先月から保育園で働き始めました。
昼から4時間。
次男(5歳)と長女(2歳)はそれまでより長時間、保育園にいることとなりました。
次男坊はいつもお迎えが最終に…
当然子どもは喜びません。
が、やると決めたので頑張るだけです。
働くようになって気づいたことがあります。
「何をやっているかわかる」と理解と協力が得られる?ということ。
子どもが母の仕事をイメージしやすいせいか、子どもと仕事の話ができます。
に次男は園は違えど同じ市立保育園。
ほとんど同じおやつを食べるのです。
家に帰っておやつの感想を共有したりできます。
今まで母親不参加で観ていた「妖怪ウォッチ」ネタでの会話も増えました。
(「園児にクイズを出したいから問題考えて~」とか)
預け先の保育園もかなり寛容になっていただけたと思います。
同業だからでしょうか。
WEBの仕事が時間通り終わらないことの説明、苦労したものなぁ…
(販売もだけど)
なので、もし母親が働くことに不承不承な子どもがいたら、母親が働く姿を見る機会があるといいのかなぁと思ったのでした。
そういえば、シングルマザーの就労で表彰されていた某会社の社長さんも、体調不良で学校を休んだお子さんを職場に連れてくることを認めていました。
「子どもも雰囲気でわかるから、仕事の邪魔をしないものだ」と。
もちろん職場見学なんて誰でもできるわけではないですが。
シゴトシゴト、というだけではなく具体的に子どもがイメージできると、オカンの仕事を応援する気になるのかな?なんてね。
それが私の思いだけではないかもと感じることができたのがこの本。
「働きママン」というコミックです。
働くおかーさんのあるあるをコミカルに、時にリアルに描いています。
学校イヤイヤで休んじゃった息子をどーしても穴をあけられないから職場に連れて行くシーンがありました。めっちゃ頑張ってるママを見て、何か感じるところがあったのか次の日学校に行きました。
そのなかに男前な女性上司が出てきます。
「問題が起きた時、『母親が働いてるから』って答えにしちゃうと本質がブレるから気をつけな」
と男前なことを言うのですよ!
振り返れば、働いたりそれ以外でも家を空けたり、子どもより自分優先な私。
それでもおばーちゃん世代のカワイソウ攻撃に負けることなく、やりたいことをやってきました。
もちろん、今まで何もなかったわけではないけれど、「私が家にいれば…」と思ったことだけはありません。
それだけ家でじっとしていられない性分(^^;
ジェンダー論からいうと「男前」ってあんまり喜ばしい言葉じゃないかもしれないけど、
「男前」の含んでいる意味は好きです。
男前なオカンを目指して頑張るのだ!