中国最終公演☆ | Pas de nouvelles, bonnes nouvelles.

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津川友利江 フランス・ダンサー日記。

Je t'aime plus qu'hier mais moins que demain...

こちらが現在私たちが公演中の劇場です!!

ほんの3週間前(?)にオープンしたばっかりの

新しい劇場。

まだまだあちこち工事終わってません。笑

でもすごく近代的ーーー!





Je t'aime plus qu'hier mais moins que demain...

こちらが劇場内にあるリハーサルスタジオ。

やたらキレイ!!笑





Je t'aime plus qu'hier mais moins que demain...

で、これがステージからみた客席!!

すごいでしょ!!?

実際に見たらもっと天井がキラキラしてて、ちょっと感動。。。☆





今夜は広州最終公演。=中国公演最終日です。

明日の夜の便でフランスへ帰ります☆

ほんっとあっという間の1ヶ月でした。。。


プレルジョカージュでパーマネント契約の私たちにとっては

結局この1ヶ月の中国ツアーも、シーズン中数あるツアーの1つにしか過ぎない(とも言えちゃう汗)わけで

「早く帰りたいーー」とか「そろそろフランスが恋しいーー」、

「あと少しで家に帰れるーー」とか言う声も結構聞く、というか

1ヶ月もツアーに出てればそれが自然な気持ちでもあると思う。

(私も早く家に帰って洗濯機回したいし!!笑)

でも今回のツアーにintermittent契約で来てるダンサーたちの中には

このツアーが終わる=また次の仕事を探さなくちゃ行けない

ってことで少し複雑な気持ちになってるコもいてあせる

この後大事なオーディションを控えているコたちもいます。



そういう姿を見てるとホント、私たちも甘ったれてたらいけないなって思う。


私たちのカンパニーの事務の人たちは

本当にダンサーたちが必要な事、必要以上のことまで全て用意してくれて、

ダンサーがすべき事は、本当に「踊ること」だけ。

ツアーとなれば家まで迎えのタクシーを用意。

交通費はもちろんカンパニーが全額負担。

食事代も支給。

滞在先はいつもいいホテル。

公演期間中はマッサージ師さんも数人用意。

劇場とホテルが離れているときはタクシーかバスが迎えに来てくれる。

などなど。。。




これだけ環境が整っていても、

やっぱり慣れって怖いね。。。

毎日毎日、何年もこういう状況の中で過ごしていると

何かちょっとした事があるたびに「あれが足りない」「これが足りない」って言うダンサーもいる。



こうして踊りだけに集中できることが

本当にラッキーな事なんだってことを忘れないようにしないと!!

もちろん幸運だけではなくてそれぞれ大変な努力をしてきたからこそ手に入れた場所ではあるけど。。。

不満ならこの場所が欲しい、代わりのダンサーは数えきれないほどいる。。。!



そしてお客さんに毎回100%以上の踊りを魅せられるように。

これだけ周りがお世話してくれて、私たちが集中できるようにしてくれてるんだから

言い訳はできないよね汗






何だか文章にまとまりが無いけど

そろそろおなかが空いてきたからだと思います。笑



では準備して今日もしっかり踊ってきますー!