私共自営業の経営者は、絶えず「税務署」を意識して仕事をしています。税務調査はほぼ定期的におこなわれます。注意が必要なのは、「公私混同」、家計費を事業費と偽ること、「売上除外」、売上げを過少申告して隠すこと、「架空経費」いわゆる空領収書で経費が出たように見せること、の三点が悪質と見られるようです。税務調査の内容は、「永久保存」のようですので、私共は細心の注意を払って、悪い評価を受けないように申告しています。ところで昨今の「政治資金」の話題ですがわかりにくさはあるものの、パーティ券売上げのキックバック分を隠す＝売上げ除外と考えると大変わかりやすくなります。数千万円というのですから、厳罰に値するのは当然というか。各「先生方」にはプロの税理士がついてるはずなのに、一体どうしたのでしょう。もしかして税理士さんが機能していないのでは？