こんにちは。円満離婚カウンセラー・行政書士のゆらこです。
離婚手続きの依頼で来られる方は女性が多いですが、夫婦問題の相談・カウンセリングで来られる方は男性が多いです。
夫婦の問題で、わざわざ女性カウンセラーのところに来るのは、やっぱり女性の考えてることを知りたいという理由からの人が多いです。
年齢にかかわらず、夫婦問題における男性の悩みは、突き詰めていうと、「妻が何を考えているかわからない」ということです。
結婚何十年にもなる夫婦でも、やっぱり男性は「妻のことがわからない」と言って来ます。
これは、女性が結婚して数年程度でも、「夫のことは何もかもお見通し」という感じで来るのと対照的です。
男性の頭の中の方が単純で理解しやすい…というのもあるのかもしれませんが、この辺も男性と女性の性質の違いです。
男性は、女性について「なんかよくわからないな」と思っても、それ以上深くは考えません。
そもそも、「女性とは理解できないもの」と思ってますから。
だから、わからないまま何年も来ちゃうというのも、そんなにおかしいことではないのです。
逆に、女性は身近にいる男性のことがわからなかったら、不安になります。
女性は本能的に安定志向ですから、そもそもよくわからない男性とは結婚しません。
「この人、なんかよくわかんないけど、面白そうだから結婚しよう。」なんて考える女性はいないと思います。
だから、何年も一緒にいる夫が自分のことをわかってくれていないとなると、女性は大きく失望することもあります。
結局、男女が心からわかり合うことなんて、不可能なんじゃないかと思います。
でも、相手のことを少しでもわかってあげようとする気持ちは大事です。
と言っても、特に男性の場合は、妻のことをわかってあげようと頑張っているのだけれど、すごくピントがズレていて、その気持ち自体が妻に全く伝わっていないということがあります。
だから、女性の気持ちがわかりたいと来られる男性には、私はかなり本音でズバズバ言います。
私はその人の奥さんではありませんから、私自身が嫌われようが関係ないですから。
奥さんの気持ちを代弁できるのは私しかいないと、そこは使命感を感じてやっております。
…まあ、男性の方はそういう感じで、女性カウンセラーを利用していただければ幸いです。