夫婦カウンセラー・行政書士ゆらこのわかりやすい離婚の話

行政書士・カウンセラーのゆらこが夫婦問題を考えるポイントや離婚の知識について書いています


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こんにちは。夫婦カウンセラーのゆらこです。


夫婦間でルールを決めて結婚契約書を作りたい、夫が浮気したので今度浮気したら慰謝料○○円払って離婚ということで契約書を作りたい…こういったお問い合わせが私のところにも結構あります。

ちなみに、こういう希望を持たれる方というのは、圧倒的に女性が多いです。


夫婦間の契約書というのは、法律的にはあんまり意味がありません。

民法上、夫婦間の契約はいつでも一方から取消できるというルールがあるからです。

既に夫婦関係が破綻し、離婚を前提としているような場合は別ですが、そうでない場合には契約書で相手を拘束することはできません。

けれど、たとえ法的に意味がなくても、書面にすることで当事者がルールを守ろうという気になることもありますから、全く意味がないというわけでもないと思います。


行政書士の立場としては、依頼者の方がそういうご希望を持っているなら、ご希望どおり書類作成することもできます。

ですが、私は基本カウンセラーですから(行政書士はサブ的な位置づけですので…)、このような方には、まず、カウンセリングを行います。

なぜなら、依頼者の本当の希望は、決して書類を作成することそのものではないからです。


たとえば、相手の浮気の場合には、浮気をさせないことが本来の目的であるはずです。

浮気をさせないためには、書面や金銭の支払いで相手を拘束することが果たして有効かといえば、そんなことはないのです。

いくら浮気をした側が悪いと言っても、相手が浮気するには必ず理由があります。

その根本的な理由にアプローチせずに、ただ相手を拘束しようとしても、決して問題の解決にはならないのです。


1つ大事なことを言うと、夫婦関係をうまくいかせるためには、決して相手を拘束することを考えてはいけません。

夫婦というのは、既に法律上拘束された関係です。

夫婦だからこそ、同居義務があったり、相互に助け合う義務があったり、貞操の義務があったりするのです。

こんなこと、他人同士ではあり得ませんから、結婚したら相当な縛りができるということです。

夫婦の関係というのは、それだけ法律にも守られています。

その範囲であれば何もしなくても相手を拘束できることになりますし、逆に言えばそれ以上相手を縛ることはできないということでもあります。


夫婦間がうまくいかない場合、相手を拘束すれば一時的にはそれでなんとかなっても、必ず軋轢が生じます。

法律の範囲内で、相手をできるだけ自由にさせてあげることが、夫婦間がうまくいくコツになります。



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