意図実行委員会はフィットネスの世界にも必要です | 西村由美の武庫之荘ピラティスライフ・ログ

意図実行委員会はフィットネスの世界にも必要です


≪水とピラティスが教えてくれること≫




さっき移動中にケータイから松原靖樹さんのブログ を読んでいて、

思わず心の中で「うぉーっ」と叫んだ記事がこちら左下矢印


リンク「これではいけない!!」という事態がイノベーションを生み出します




 イノベーションは認識の変化から生まれて、意図をもつようになります。

 意図は実行委員会によって、測定しながら進められる。

 目標や戦略やプランはもちろん、

 理念のような概念によっては進まないということです。






これ、フィットネスの世界でもすっごく必要なこと。



例えば、トレーニングに取り組んでいるときというのは

なんらかの目的をもって始められていたりすることが

多いんじゃないかなぁと思います。

で、おそらく「こんなふうになる!」って目標を立てて、

そうなるためにフィットネスプランをつくっていく。



あるいは、グループエクササイズのインストラクターの場合、

「今日はこんなふうな進め方でレッスンを構成する」

ってプログラミングしておいて、お客様の前に立つ。



意図を実行に移すとき、プランを立てておくことは必要だけど、

そこにとらわれてしまうのはあんまりよろしくないな、と思うわけです。



トレーニング理論的にそれがよいと言われていたとしても、

そのトレーニングメニューが、立てた目標を達成するために

必要だと言われているやり方であったとしても、

それがそのときの自分にとってのベストなのかどうかを

常に測定しながら進めていくこと。



準備したプログラムがどんなにカンペキなものに

できあがっているようにみえたとしても、

それがその日そのとき目の前にいるお客様にとって

ベストなやり方・進め方なのかどうかを

常に測定しながら進めていくこと。




 うまく行きそうなら、修正を加えて着実に進める。進めたらまた測定する。

 うまくいきそうにないなら、そのやり方は捨てて別のプランを組むことです。





ご自身でフィットネスに取り組んでいる場合にしろ、

グループエクササイズのインストラクターにしろ、

パーソナルトレーニングの指導者にしろ、

これはいつも心に留めておきたいことですね。



トレーニングの成果をしっかり上げられている方、

お客様から支持されているインストラクターやトレーナー、

というのは、意図実行委員会がうまく機能している人だな~

ってこの記事を読んであらためて思いました。



関連記事としてあげられていたこちら左下矢印の記事たちも、

フィットネスの世界におきかえて読んでみたりすると、

何らかの気づきがあって面白いかもしれませんよ!



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