はい咲いなぁ(咲庵)
「明智の空き地」
〜欠けたパズルの一片が埋まれば〜
明智光秀が号令をかける…
「敵は西に在らず、本能寺にあり!!」
家臣A :「よっ大将!待ってました!!やっぱり、そうですよねー」
家臣B :「俺も、そう来ると思ってたぁ」
家臣C :「もちろん、心の準備してたっす!」
家臣D :「マジかぁ…」
家臣A :「そうと決まれば、気合い入れて頑張っちゃおうかなー」
家臣B :「よし、やるぞー、やったるぞー」
すると、
家臣D :「アカン俺は、郷に帰るわぁ。逆賊扱いはゴメンだよ」
家臣E :「オラも、かぁちゃん心配するから本能寺には行かねぇ」
家臣C :「だよなぁ、確かに不安はあるよな。心の準備してない奴は無理に本能寺に行かなくていいよ」
家臣F :「それでも、本能寺に行けば俺たち注目されるよな、テレビ取材とかあるかも。」
家臣G :「んで、信長さんの首なんか取ったら一躍スーパースターやん!」
家臣H :「明日の新聞の見出しが楽しみ♫」
家臣B :「でもなぁ本当は俺、不安なんだけどワクワクするんだよなぁ、この展開に」
家臣A :「俺なんか、期待通りの展開に心が躍るぜー」
家臣Z :「アケチ、カクゴキメタネ、サイゴ二、オチタキンカン、タベル、ヒト、テンカビトネ、フフッ」
明智光秀 :「私を信じて付いて来て欲しい。だか、くれぐれも言っておく。命の危機とあらば何も考えず逃げよ、生きて新たな世を見守ってくれ。その為の隠れ里も用意してある」
では参るぞ、いざ、出陣!!
……
時は、
令和三年の秋。
岐阜県本巣市にある舟来山
えっ?!
つづく
ん。jah
☆これは、僅かばかりの史実と逸話を元に妄想とユーモアを合わせたフィクションです。☆
後世に残る明智光秀の所縁の地とは程遠いと思われる、我が地元の本巣市にも明智光秀に関する僅かな史実と言い伝えがあり、それを考慮し可能性を広げて書き綴っています。