★第18回JBCクラシック
◎ ④サンライズソア
○ ⑭オメガパフューム
▲ ⑧ケイティブレイブ
注 ⑮テーオーエナジー
△ ①センチュリオン
△ ⑫アポロケンタッキー
△ ⑨ノンコノユメ
◎サンライズソアは1900㍍は2戦2勝。2走前には、今回と同じ舞台で平安Sを勝っています。前走のシリウスSでは、不良馬場で息の入りにくいほとんど淀みのないラップ。結果先行馬には厳しく、①②着馬は道中⑩⑯番手。それを考えると、①着オメガパフュームより4.5㌔、②着ウェスタールンドより2.5㌔も重い斤量57.5㌔を背負いながらも先行して③着は負けて強しの競馬でした。叩いた上積みが見込め、斤量減、コース替りと全ての面で好転。中心視したいと思います。
○オメガパフュームは前走のシリウスSでは展開が向き、53㌔と斤量も軽かったとはいえ、初の古馬相手に堂々の勝利。ここまで6戦4勝。先着を許したのはグリム、スマハマ、ルヴァンスレーヴという3歳世代の超トップクラスの3頭だけ。この馬も超トップクラス。当然ここでも上位候補。
▲ケイティブレイブは地方交流で着実に力を付けていますし、近走は逃げなくても2~3番手で脚を溜める競馬でも崩れずに走れるようになってきました。超ハイペースで距離も短かったフェブラリーSは大敗しましたが、基本的には先行有利の京都1900㍍。中央での勝ち鞍は久しくありませんが、当然軽くは扱えない存在です。
★第8回JBCレディスクラシック
◎ ④ラビットラン
○ ⑩プリンシアコメータ
▲ ②フォンターナリーリ
注 ③クイーンマンボ
△ ⑫ブランシェクール
△ ⑯アンジュデジール
△ ⑮ファッショニスタ
◎ラビットランは、以前は少し気負うような面を見せていましたが、前走のブリーダーズGCでは好位についてしかも折り合いが付き、直線でしっかり脚を使い②着プリンシアコメータに4馬身差をつけ楽勝。2~5走前の競馬を見ると、芝でもダートでも現状マイルは忙しいような感じで、距離延長も良かったと思います。休み明けになりますが、中間十分乗り込み、最終追い切りの動きも上々。斤量2キロ減も好材料ですし、中心視。
○プリンシアコメータは平安Sは大きく敗れましたが、牝馬同士なら力量上位の存在。カワキタエンカが行くのか、サルサディオーネが行くのか、アイアンテーラーが行くのか…それでもそこまでペースは上がらないと思いますし、前を見ながらいい位置で運べるのは大きな強み。調教の動きを見ても状態は良さそうですし、まず大本線に取りたいですね。
▲フォンターナリーリはは京都[3120]とコース相性抜群。ブリーダーズGC④着と一応メドも立っていますし、今回のメンバーなら。注クイーンマンボは前走案外過ぎた点が引っ掛かり評価を落としましたが、叩いた効果でメンタル面がしっかりしてくれば実績からも変わり身があっても。
★第18回JBCスプリント
◎ ⑤マテラスカイ
○ ⑬レッツゴードンキ
▲ ⑧ナックビーナス
注 ⑨セイウンコウセイ
△ ④キタサンミカヅキ
△ ③キングズガード
△ ⑭モーニン
逃げ先行馬が数頭。どういう展開になるかで変わってきますが、先行馬が多いときほどハイペースにならないことも多数。ミドルペース~やや速めの流れなら、◎マテラスカイが上位候補。前走の東京盃では④着と敗れましたが、落鉄が敗因。プロキオンSではスタートしてから坂がある中京で前半600㍍33秒5の超ハイペース。しかも直線でも坂のあるコースだけに、脚抜きがいい状態だったとはいえレコード勝ちは素直に評価できるもの。調教の動きも良くなっていますし、巻き返しに期待したいと思います。
穴で注目しているのは▲ナックビーナス。昨年の東京盃⑦着以来のダートですが、その時はスタートで躓いて参考外。ダート適性はありますし、一発を期待。