イタリアの、あってはいかん、ありえん話... | 私のイタリア時間

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イタリアに住みはじめて、20年もの月日が経ちました。
イタリアでの何気ない日々。流れる時間の中で起こる、ふとした出来事や思い。
このブログでは、そんな日常を1枚の写真と共に書き綴っています。




先日の、

ありえんイタリア女のお話で、

他の事件だが、

日本のテレビ番組でも取り上げられた、

「アンビリーバボー」な事件があった事を

報道された事実を知る。


数年前に起こった事件で、

新体操の教室から、行方不明になった少女が、

数ヶ月後に還らぬ姿で発見された事についてであるが、

日本では、

この事件を探ってく上で、同時に、

この容疑者が不倫の子としての事実を知らずして、

育てられたのが分かった事が、

「アンビリーバボー」だとされていたらしい。


実は、この容疑者、

固く黙秘権を通していて、

未だに、

「俺、やってね〜!」

と、言っている。


被害者の下着に、DNAが付着しているのに...だ。


「それ、俺じゃねえ」

と言ってるらしいが、

じゃ、どんなしたら、

そんな所に、おたくのDNAが飛ぶんかね???

と、普通に思う。


ありえんところで、抵抗するイタリア男。


実は、このDNA鑑定がきっかけで、

この容疑者が育てられた親とは違う父親の存在がわかるのだが、

この父親、

既に他界している、ある人物である。

何が、アンビリーバボーって、

その人物、

神父さん。なのである。


いやぁ、

普通、

ありえなくない???


と、

ニュースを見るたび、思ふ私。


いやぁ、結構、昔からある話だよ。

という、イタリア人。


そりゃ、確かに日本でも、

学校の先生が...

とか

芸能人のだれそれが...

とか

いろいろある訳で、

職種によって、

偉くしてなきゃならん!

という訳ではないけれども、

でも、

でも、

いや、

神父さんって、

ありえん。


そういえば、

今となっては、

少し前の話であるが、

イタリアは北の地域の、

どこかの神父さんが、

普通に恋に落ち入り、

「私、神父さん辞めて、一般ピーポーになります。」

と宣言して、

本当に、

教会から離れて、

就職し、

作業員として、

愛する女性と生活を共にする...

という話も、

ニュースで見たが、


その方が、

よっぽど、

潔い!

と思ってしまった私である。


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日本も時々、ビックリするニュースがあるけれど、

いやいや、イタリアも、

ビックリするよな、

変な話が、

たまに、ある訳である。




⬇︎ アンビリーバボーな...

  



最後までお付き合い、どうもありがとうございます。