6月も半ば近いというのに、
今年は、ずいぶん遠くに感じる「夏」。
それでも、夏の商戦は、すでに始まっていて、
それらは、テレビのコマーシャルにも影響している。
ふと見ると、
有名な、ハリウッド俳優を起用しているコマーシャルも、チラホラとある。
この軒並み、大根役者なみの演技で、
ただ、有名であるという以外に、
何の面白みもないようなコマーシャルを作ってしまうのもまた、
ある意味すごいことなのかもしれないと、
You Tubeで改めて見る。
そう思ったキッカケは、
クルーズ船のコマーシャル。
このコマーシャルで、クルーズ旅行に行きたくなるか?
というと、
かなり ? な感じがする。
2年前は、
あの、ケビン・コスナーを起用した、
RIO MARE のコマーシャル。
RIO MARE(リオ マーレ)って、ツナ缶のメーカーで、
しかも、彼が喋る部分のほとんどが吹き替え。
最後に一言、
「リオ マーレ!」って...
何だか、ずいぶん味気ない。
相手は、それでも、超有名な俳優ではないですか???
な、勢い。
気が抜ける「笑い」を誘ってくれる。
そして今年...
これは、Vodafone という携帯電話会社のコマーシャル。
舞台は、バルセロナ。
そこで、Wi-Fi を探す、ブルース ウィルスは、
ひたすら、「ワイ ファイ?」と聞いている。
かの有名な、ハリウッド俳優を使うことで、
やっぱり効果はあるのだろうか???
ちなみに、私は、
Shakiraを見て、
クロチエーラ(クルーズ)は、ま、いっか...と思い、
ケビンコスナーを見て、
ツナ缶ねぇ...と、敢えて買わず、
ブルースウィリスを見て、
それでもTIMという会社を利用している。
そんなイタリアだが、
素敵なコマーシャルも作ったりする。
ちなみに、これはいいね...と思うCMの一つが、こちら → SANBITTER
あ~~、イタリアのアペルティーヴォって素敵♡
なコマーシャル。
やれば出来るのです。