イタリア版 健康 保険証 | 私のイタリア時間

私のイタリア時間

イタリアに住みはじめて、20年もの月日が経ちました。
イタリアでの何気ない日々。流れる時間の中で起こる、ふとした出来事や思い。
このブログでは、そんな日常を1枚の写真と共に書き綴っています。

今日 家に帰ったら、こんなん封筒が届いてました。✉️

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'PAP test 'と書いてある・・・
 子宮がん検診 ?? っていうのかしら...の案内らしい。

なんでも、勝手に 日時が 決められてる。
ま、変更可能なんだけど。

しかも、無料 FREE と書いてある。
おまけに 仕事上 問題ならないように 必要な書類も手配すると...

やるじゃん イタリア

いろ~んな事が まったく 機能しない ここイタリアで 私が 唯一 といっていいほど 感心するのが この 保健制度 OK

滞在許可証があれば 学生でも 申請出来る 保険証 税金払わないといけないですが... 


これを申請する際、 ホームドクター も選びます。
この ホームドクター に 診断書や 各病院への案内状を書いてもらう...というしくみで、診察料は タダ。FREE
薬も 診断書があれば 安くなるんだとか...

でも、医者嫌いな私は、実は お目にかかったことがない汗
先日の 更新の際、 とうとう一度も会わぬまま 前のホームドクターはご隠居生活に入ってしまった・・・叫び


話はかわって、先日、この保険証の更新に行った時のこと。

午後の手続きは、週1回で かなりの人が待っていた。

途中、順番待ちの番号札が出なくなり、人が来て番号札を取ろうとする度に、機械の隣に座っていた 係員と思われるオヤジが 大声で 
今日は 終了! また あした~!!
と追い返す。

繰り返すこと、実に 1時間。

今度やってきたのは、30代の若い男性。

オヤジ あいかわらず 「終了! ま~た あした~!

オヤジの言うこと 完無視 しながら  ゴソゴソと機械をいじり、 スッと 番号札を引き出した。

そう、オヤジは 只のオヤジで  係員でもなんでもなかったのでした。ショック!

途端、待合室の全員が 大爆笑!

オ、オヤジ~DASH!

そうです。これが イタリア なんでございます。

悪気はないんです。
ちょっと 親切にしようと思っただけなんです。
それが 大きなお世話 とも知らずに・・・





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