はじめましてo(^・x・^)o | やればなんとかな~る

やればなんとかな~る

口蓋裂という「おみやげ」をもって生まれて早23年。
医学生として勉学に励む傍ら、患者の苦悩を身をもって体験中。
患者としての苦しみ・痛み・辛さは優しいお医者さんになるためのワンステップ。
そう信じて、自分が自分で生まれた意味を日々探究しています。

はじめまして、ゆこゆきと申します。まずは自己紹介から…

現在20歳。花の女子大生。大学生活満喫中。といっても、専攻は医学。

なので、一般の大学生と比べると花々しさには欠ける…のかな。

ネコが大好きで現在実家においてきたネコと遠恋中です。

といっても、片思いだけどΣ(T□T)!!


さて、本題に入るとして、私の健康状態についてですが…

今までかかった病気と言えば、風邪・インフルエンザ・水疱瘡・手足口病くらい!

あたしって一般人と同じくらい健康!…って20年間思い続けてたのに、

1月前に母から重大な告白を受け、その考えは簡単に覆されちゃいました。

そう、あたし20年間健康だったどころか、20年間ずっと病気持ちだったんです!


病名は口蓋裂。

胎児が胎内で発生していく段階で、最初はみんな口蓋が裂けてマス。

ちなみに口蓋っていうのは、口の中の天井のことです。

それが通常なら妊娠12週目までにピタッと閉じるんだけど、

うっかり閉じ忘れたまま生まれてくる子が500人に1人の割合でいるみたいです。

って私のことなんだけど(^^;


口蓋裂の赤ちゃんは1歳過ぎで穴をふさぐ手術を受けます。私も受けました。

だから、今は口を大~きく「あ~~ん」と開けても一見何の変哲もありません。

1度彼氏に「のどちんこがないっ!!」ってびっくりされたことがあったけど、

それくらいです。のどちんこなくても特に困ってないし~( ̄∀ ̄*)


じゃあ、口蓋裂治ってるし、問題ないじゃん!?ということになるけど、

今私が闘っているのはその後遺症。

その名も顎変形症。反対咬合。に加え、構音障害。

いずれも物心ついたときからずっと付き合ってきたもので、

告白前までは僅かなコンプレックスを抱いていた程度だったんですが、

これらの原因が口蓋裂という一つの先天的疾患だって知った途端、

コンプレックスが膨らんで、抱えきれなくなっちゃいました。

この1ヶ月、病気のことで泣くことはしょっちゅうです。

自分の病気、まだきっと受け入れきれてないんだと思います。


でも、後遺症すべて治して克服したい!との思いの下、

告白翌日から早速病院通いを始めちゃいました。よって、現在治療中です。

コンプレックスを克服するために、コンプレックスそのものに直面する。

すごくつらい事だけど、全ては自分の将来のため。がんばらなきゃですよね。


あれあれまあまあ、気付けば1回目からえらく長くなってしまいました(;^_^A

実はブログ書くの初めてで、勝手が全く分かっていないものですから、

至らない点も多いと思うんですけど、どなたか付き合ってくださる方が

いらっしゃれば光栄です。


当ブログについてですが、

同じ様に口蓋裂をもつ方々と励ましあいたい…

口蓋裂を克服した方々からアドバイスをいただきたい…

家族・友人に口蓋裂患者がいる方々に患者本人が言い難い悩みを知って欲しい…

口蓋裂とは直接縁がない方々にもこの病気のことを知って欲しい…

こんな思いの下、何の計画性もなく突発的に始めてしまったものですから、

読者のターゲットもしぼられておらず…フィードバックがないうちは

独り言のようにただひたすら書き綴ることになると思われますが、

回を重ねるうちにその方向性を定めていければと思ってます。


私もこの病気について知って日が浅く、まだまだ勉強不足です。

今後は医学生という立場を生かし、そっちの視点からも自分の病気について

勉強していくつもりです。どうか、よろしくお願いします<(_ _)>!


些細なことでも結構ですので、コメントいただけたら嬉しいです♪♪