- キャロット公式ホームページコメントより
- メガラニカ
- 23/5/9 引退
- 「こちらに到着後は、軽く動かしながら状態のチェックを行ってきたのですが、やはり熱発を含めて症状が安定しないため、内視鏡検査、肺のエコー検査などの精密検査を行ったところ、肺膿瘍が確認されました。トレセンでも判明していたとおり誤嚥によるものであることは間違いありませんが、これをしっかり治療して立て直していくとなるとかなり時間が必要で、未勝利戦が終了する時期までに万全の状態で出走させることは困難であるとの診断でした。このようなことになり大変申し訳ありません」（ＮＦしがらき担当者）「少し休ませて再度入厩させるつもりで段取りをしていたところだったのですが、非常に残念な診断となり私自身もショックを受けているところです。実際に跨がって良いものを持っていると思っていただけに無念ですが、少し負荷をかけると熱発してしまう状況であることは事実で、肺膿瘍となるとしっかり治療し、回復させるにはかなりの時間が必要です。このようなことになり、ここまで待っていただいた会員の皆様には大変申し訳なく思っております」（平田師）喉の手術を行った後、今年３月にトレセンに帰厩してからはじっくりと乗り進められてきました。しかし、強めの調教を課すようになってから熱発があり、原因を探ったところ誤嚥から感染が起こりやすくなっていることが分かりました。それでも熱発はすぐに治まることもあり、ひと息入れて再度立ち上げていく方向で進めていたのですが、ＮＦしがらきで精密検査を行ったところ、肺膿瘍が認められました。未勝利戦終了までの期間を考慮すると、しっかり治療をして万全の状態でレースに臨むには時間が足りないとの診断を受け、平田修調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
- ※キャロットクラブより転載の許可を得ています
雄大な馬体に2歳時の動きが良かっただけにの本当に残念な結果となってしまいました。
現3歳馬ただ1頭の牡馬なだけに勝ち上がって貰いたかったです。