こんばんは
ご訪問くださいまして、ありがとうございます
今日は息子の誕生日。
14歳になりました
娘の時は、夫が私の意見を押しきって名前を決めてしまったので、息子の名前は私が名付けさせてもらいました。
男の子らしい名前を付けたいと思い、女の子の名前ではあまり使わないであろう字を あえて名前に入れました。
自分の力で何かをやり遂げ、良い人生を送ってほしい
という意味も込めました。
二人目のお産は早いと聞いていましたが、一人目と同じ時間かかりました。
お産が進むにつれ、何故か涙が止まらなくなり、泣きながら産みました(笑)
3歳を過ぎた頃、まだ言葉が出ない息子を連れ、某病院にて検査をし
知的障害があることが分かりました。
最初の検査では、中度の知的障害。自閉症ではない
という結果でした。
かかりつけの小児科では、多動もあると言われました（現在は、多動はない感じです）
藁にもすがる思いで入った療育園。
途中から入ってきた私達を、みんな暖かく受け入れてくれました。
毎日、親子で楽しく通った療育園。
卒園する時は、本当に寂しかった。
卒園後は、地域の小学校の特別支援級へ。
大きな声で挨拶してくださった校長先生。
背後からいきなり声がして驚いたのか、咄嗟に蹴りを入れてしまった息子。
優しい校長先生で、笑顔で許してくださいましたが、私は冷や汗ものでした
1年生の時の交流級（普通級）の先生とは相性が合わず、叱られた時に納得がいかなかったのか 先生に往復ビンタをしてしまった息子氏。
支援級の先生から、その話を聞き
「謝りに行ってください」
と言われ
息子を連れて、謝りに行きました。
今では良い思い出？です
小学校へ入学したばかりの頃は、理解出来る言葉がまだ少なく
息子が理解出来たのは
日常生活で使うことの多い言葉
「ご飯」「お風呂」「お出かけ」
くらいでした。
先生に預け、家に帰る道中
ほとんど言葉の分からない場所で
自分の意思を伝えるすべも持たず
どれだけ心細いだろうかと思うと切なくなって
泣きそうになったのを覚えています。
6年間の小学校生活。
言葉は出ないままでしたが、理解出来る言葉がたくさん増えました。
小学校卒業後は、養護学校（特別支援学校）へ。
療育園で一緒だった子達数人と再会出来たことがとても嬉しかった。
あの頃に仲良くなったママ達との繋がりが、今でも心の支えになっています。
感謝ですね
それまで受け身だった息子氏は、中学生になって、だいぶ意思表示をするようになり、自分なりに考えて動くようになりました。
とてもゆっくりではありますが、息子なりに成長してきた14年間なのです。
14歳のお誕生日おめでとう
いつも作っていた（市販のスポンジにデコレーションしただけですが。笑）のですが、パパが買ってきてくれると言うので、お言葉に甘えて
厚木市で「美味しい」と評判のケーキ屋さん
『幸せの丘』のケーキです。
プリンも買ってきました。
瓶に入った、何やら高級そうなプリンです
蓋を開けると、可愛いてんとう虫が
息子氏
「ピース」
と私が言うと、ピースをしてくれたのですが
投げやりなピースを素早くした為、シャッターチャンスを逃しました
未熟な母ですが、これからもよろしくね。
もしも願いがたった一つだけ叶うなら、
どうかこの子達の人生が幸せに満ちたものでありますように
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました
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