今日は、”サンシャイン・クリーニング”の試写会に行ってきました。
ストーリーは、
高校時代はチアリーダーでアイドルだtぅた姉・ローズ。30代の今は、シングルマザーで仕事はハウスキーパーで、昔の恋人と不倫中。妹・ノラは、いまだに父親と同居し、バイトもクビに・・・。父親は、怪しげなものを仕入れては売り歩き、一攫千金を夢見ている。そして、ローズの息子・オスカーは、学校でも問題ばかり起こし、何度目の退学なのか・・・。そんな不幸が重なる中、恋人から、事件現場をクリーニングする仕事が儲かると聞き、妹と2人で清掃業を始める。
というお話です。
ローズは、自分だけどうして幸せな結婚が出来ないの?って思っていて、同級生達を羨ましく思うんだけど、隣の芝生は青いっていう”ことわざ”もあるように、人の不幸は見えないんですよね。自分がどんなに幸せかって気が付いた人が、一番幸せなんだと思うんです。もちろん、お金があったほうが良いけど、でも、大切な家族との繋がりに気付くことが一番じゃないのかな。
ローズが、幸せに気が付いていくところが、とっても良かったです。誰もが不幸で幸せなんだから、頑張ろうよって気持ちになれる映画でした。
ローズ役のエイミー・アダムスさん、すごくかわいいです。”魔法にかけられて”のお姫様役からは程遠いけど、でも、とってもチャーミングです。
事件現場の掃除をするのですが、殺人現場、自殺現場、色々な人が色々な理由で死んでいて、その死んでしまった人やその周りの人の思いを現場で感じて、家族の大切さをだんだんと感じていく姉妹を観ていると、こちらまで、一緒に成長していくような感じで、その愛情を感じられますよ。
色々な出来事や、事件が起こったりして、姉妹がバタバタするのが、とっても笑えるし、ムカつくし、泣けるし、応援したくなる映画でした。
お勧め映画です。この夏、気持ちの良くなる感動を味わってきてください。観終わった後、スッキリして、涼しげな風が吹いてくるような感覚を味わえると思いますよ。ぜひぜひ、ご覧になってください。