もうこの年になると喪服は着ることがなくなりました。
いつ何が起こってもおかしくない年齢になりました。
両親もいなくなり母の喪服を遺品分けとして手元に置いてあります。
もし着ることがあってもヘアースタイルが何とも結いようがない状態です。
悲しいことに髪の毛が少なくなるとアップもできなくなってしまいました。
訪問着、喪服とも虫干しやお手入れが終わり、これで遺品整理ができました。
もし私が突然亡くなった時のことを考えて遺族に負担がかからないようにと。
もしものことがあったら、使えるものは実家へ持っていき使えない物は市へ連絡して全ての物をゴミとして回収してくれるように話してあります。
そう
これって断捨離も兼ねて身内の誰かにあげたくてきれいにしました。
私にとって これは
終活 でもあるのです。
身の回りのいらない物をいつまでもタンスの肥やしにしていても意味がありません
着ない和服 は、10年前にも断捨離しました。
何十着とある正絹の訪問着はお気に入りばかりでした。
その和服を何とかしないと桐の和箪笥が邪魔になってくるほど
部屋が狭くなってきました
そこで考えたのが、ネットで買い取り業者に査定していただき
引き取ってもらうことでした。
大きなダンボールが送られてきてそれに和服を入れて送り返しました
シミがあったり、模様が古いなどの理由であまり高額ではなかったけれど
これで和箪笥やクローゼット、整理ダンスなども。
全部で4本持って行って部屋も広くなり風通しも良くなりました。
考えてみたら、いらない物の中で生活していたんだなと、シミジミおもいました。
思い切って断捨離して良かったです。
洋服や普段着れないドレスやスーツもあり
これは自転車で一日3～4回 リサイクルショップへ持っていきました。
アクセサリー、宝石類も持っていきかなりの金額になりました。
ゴルフのフルセット
これは、20代後半から始めたので
ゴルフウェアも相当なセットの枚数がありました
歳を重ねれば体力も運動能力も落ちてきます
極め付きは、2年前の「第一腰椎圧迫骨折」です
これでもうゴルフも行けなくなると思いました
でも今までたくさんの方々とたくさんのゴルフ場に行って交流を深めてきたので悔いはありません。
いまとなっては、良い思い出です
色々な思い出もありましたが、これからは何もない状態にしたかった。
初心に返ってバブル時代はもう来ないし、浸っていても仕方がないことです。
思い出は心の中にズーットずーと残ったままです💓
いまの部屋の中は、必要最小限の物に囲まれて暮らすことができています
すごくスッキリしました
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