出産レポ続きです。
その1はコチラ☆
その2はコチラ☆ をどうぞ。
14:30、LDRへ移動。
ベッドに横たわり、すぐいきめるのかと思いきや、実はまだ破水してなかった母さん。
てっきり助産師さんが手で人工的に破水させてくれるもんと思いきや、まだ赤サンが完全に下まで下がってない
ってことで、陣痛に耐えながら破水待ち状態。
母さんは助産師さんに、
『まだですか?まだですか?』ってしつこいくらいに尋ねるものの、
『あともうちょっとで破けそうなんだけどねー。』
ってことで、なかなか進行しないお産。
時間にしたら数十分のやりとりなんだけど、母さん的には数時間に匹敵する長さ。
で、手術中のお隣さんの様子をふと伺うと、うめき声ひとつ聞こえず、静かーなお産。
母さんも決して叫んだりすることはなく、比較的静かにしてたつもりだけど、それでも陣痛の波がやってくると
『うううぅぅ。。はぁぁぁ。。。』
とかうめき声が出ちゃうのに、声ひとつ聞こえないお隣さんなもんで、若干自分に恥じらいを感じたり。
で、しばらくしたら、お隣さんから元気な産声が。
で、あとで知ったんだけど、どうもお隣さんは緊急帝王切開だったらしく、どうりで静かだったわけだよねーと
あとになってわかったのでした。
そんなこんなで、いろいろ考え事しながら陣痛に耐えてたら、今度は点滴の準備に入る看護師さん達。
実は母さん、図太い神経を持ってる割に、血管が超細いのが悩み。
ってことで、今回もなっかなか点滴の針が入らず、3度目の正直でやっとこさ血管にIN!
で、なぜかその時、すっごい血圧が高かったようで、2度、血圧を下げる薬を口の中にIN!
そんなこんなしてる間に、足元で動きを見せる助産師さん。
と同時に、ぬるりと温かいものが流れ出る感じがして、時間は忘れちゃったけど、助産師さんが、
『○時×分、自然破水。』
と言い、
『今から分娩体勢に入ります。』
の声と同時に、足を開いて乗せる台がお目見えしたり、急に慌ただしい感じで分娩体勢へ。
で、助産師さんが、
『立ち会い希望でしたっけ?』
って聞いてきたので、
『はい、夫だけ。。』
って答えると、
『今、お隣が手術中なんで、立ち会いできないですけどいいですか?』
って聞いてきたので、
父さんが立ち立ったところで痛さが軽減するわけじゃないし、
『はい。。』
と答える母さん。
ってことで、今回、父さんは準備万端だったにも関わらず、なんと、立ち会うことはできませんでしたー。
さらサン出産時が二日酔いでの立ち会いで、全然ビデオとか撮ってくれてなかったので、今回はいろいろ
記録しててもらいたかったんだけど、どうも父さんは立ち会いにむいてない星のもとに産まれた男のようね。
しかも父さん、病院着いてまず母さんだけがお先に車から降りて2階のLDRに向かったんだけど、
その後に車を停めてやってきた父さん&さらサンに、誰も部屋の場所とかその時の母さんの状況とか
案内してくれなかったらしく、とりあえず2階には上がったものの、若干迷子になってたらしいです。。
で、ばあばに電話して、待合室で待ちぼうけ状態だったとか。
そんなこんなでLDRでは、やっとこさお隣から先生が登場。 で、
『手術中だったんだから、もうちょっとあとで来てくれたらよかったのに。』
と、ジョークのようなイヤミをチクリ。
いつもなら
『ははっ、どうもすみませんねぇ。』
とでも返せたんだろうけど、痛くてそれどころじゃないので無視っ!
ってなやりとり後、先生が、
『次痛くなったらいきんでくださいねー!』
って、やっとこさGOサインが出たので、待ってましたとばかりにいきむ母さん。
あともひとつ続く。。。