2021年3月にオープンしたお好み焼きBuchidoは先月1月13日を最終営業日として閉店することになりました。
2年弱という短い期間ではありましたが、色んなお客様に来て頂きメキシコ人に少しでもお好み焼きを味わって頂ければと思い、提供してきました。
今回の経験をまた別の機会や今後の人生に繋げるべく邁進していければと思います。
ここまで家族を初め、スタッフ、近所のお客様、リピーターの方々など多くの方にサポート頂きましたこと感謝したいと思います。
本当にありがとうございました。
以上。
昨日このニュースをメキシコから見ていて、２００８年４月の新卒入社時のことを思い出した。
基本的によく忘れる性格だが、この時体全体で感じたオーラは今でも覚えている。
新卒で本社勤務予定の約５０名に対して、直々にご挨拶に来てくださった事。
凄まじいまでの強さと柔らかい優しさが同居している感じ。
そもそも創業されていなければ、電機市場、通信市場、そして航空市場の回復は無かったわけで、日本経済はどうなっていたのか。
一方、創業無ければ、結論本日までの自分はいない。
若かりし頃ガシガシ鍛えられた現在の幹部達や利益を出し続ける組織はいなかった。
さらには、幹部達や共に働いてきたハイレベルで人間的にも優秀な方々に、鍛えられる事は自分は無かっただろうし、現在商売上生き残ってもいないだろうと思う。
ご冥福をお祈り申し上げます。
メキシコシティ初のお好み焼き屋さんをやると決めた時に絶対に実現してみたかった事。
それは、日系企業のお客様への出張料理サービスの展開。
工場やオフィスでメキシコ人スタッフ含めてお好み焼きだったり、鉄板料理でおもてなしができれば、会社単位で見ても従業員としては満足するだろうし、いいきっかけだったり、ご褒美として位置付けてもらえると思う。
わざわざ高い日本食レストランに従業員全員連れて行くことなんか不可能だが、会社内で出来れば予算的にも満足度も嬉しい結果に繋がると勝手に感じる。
その一歩前段階として、先週グアナファトの工業団地内のミーティングでプレゼンをさせて頂いた。
お好み焼きのサンプルを配布し、反応を見ることにする。
今年１件会社への出張料理サービスが出来れば嬉しいなあ。
ほいじゃ。