昨日このニュースをメキシコから見ていて、２００８年４月の新卒入社時のことを思い出した。
基本的によく忘れる性格だが、この時体全体で感じたオーラは今でも覚えている。
新卒で本社勤務予定の約５０名に対して、直々にご挨拶に来てくださった事。
凄まじいまでの強さと柔らかい優しさが同居している感じ。
そもそも創業されていなければ、電機市場、通信市場、そして航空市場の回復は無かったわけで、日本経済はどうなっていたのか。
一方、創業無ければ、結論本日までの自分はいない。
若かりし頃ガシガシ鍛えられた現在の幹部達や利益を出し続ける組織はいなかった。
さらには、幹部達や共に働いてきたハイレベルで人間的にも優秀な方々に、鍛えられる事は自分は無かっただろうし、現在商売上生き残ってもいないだろうと思う。
ご冥福をお祈り申し上げます。