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スサノオ「俺に策がある」








美しき娘 クシナダヒメとの結婚をかけて、


スサノオの一世一代の勝負が始まる!!










「策がある」という彼の策とは!?!?










元々スサノオには悪知恵が働くところがあった。




こうすれば人が嫌がる。




こうすれば迷惑そうな顔が見られる。





ガキ大将のように、今までは人のそんな姿を見るのが好きだった。






また戦闘力に関しても、堕ちても『大海原の神』。




本来、地上界を収めるに申し分ないだけの力は持っていた。










これまでは、その知恵と力を悪い方にばかり使ってきた。











もしかすると、その頭と力が初めて活きる時が・・・?












スサノオ「樽を8つ用意してくれ」










まずスサノオは、クシナダヒメの父アシナヅチにそう命令をした。











スサノオ「そこに8回、繰り返し醸造した強い酒をなみなみぶち込んでくれ」








アシナヅチ「は、はぁ…?で、でも、これでなにを?」








樽を用意したアシナヅチに、スサノオは強い口調で言う。










スサノオ「黙ってやれ!娘を殺されたいのか!?」




アシナヅチ「は、はい!」





スサノオ「後はこの家に垣根を巡らせて、

そこに8つの穴を開けて、それぞれそこにさっきの酒樽を置いておけ」









スサノオはアシナヅチに次々と指示をした。







アシナヅチ「は、はぁ…」







 

「(この神さまは何を考えているんだろう…)」とアシナヅチは疑問に思いながらも、

スサノオに言われた通りに準備を行った。











スサノオ「お前は…。そうだな…危ないから、ちょっとこっちに来い」

クシナダヒメ「え、あ…、は、はい!」








そう言うと、

スサノオはクシナダヒメを呼び寄せ、その頭に手をかざした。












すると…、












ポンッ!













という音と同時にクシナダヒメはその名の通り、「櫛」に変わった。











スサノオ「しばらくの間、俺と一緒にいようか」











スサノオはそう言うと、その櫛を自分の髪に差した。













何という突然の能力設定と胸キュン設定。
















古代の人間は、すでに現代人の趣向を掴んでいたのだろうか。














そうこうしているうちに日が暮れ傾き始め、

時間は刻一刻と迫ってきた。













それと同時に、遠くから地響きとともに足音が近付いてきた。













ドォン…………。
ドォン………。
ドォン……。
ドォン…。












ドォンっ!!















スサノオ「来るか、化け物…」




いよいよ日本最古の伝説の闘いが始まる・・・!

※この素敵なイラストは『描いて覚える古事記』さんのブログからお借りしています☆ぜひそちらもご覧ください♪

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