定期的に足揉みに通って下さっているお客様で、
ストーリーテリングのボランティアをされていらっしゃる方がみえます。
ストーリーテリングとは、語り手が絵本や本を手に持たず、聞き手の顔を見ながら、そらで昔話や外国の童話などのお話を語ることです。
文字を目で追って自分で「読む」ための本と違い、
古くから人から人へ語り継がれてきたようなお話(ルーツは郷土に伝わる民話とかですかね)が中心になるそうで、語り継がれてきた課程で
少しずつ余分な言葉がそぎ落とされ、耳で「聴く」ためのお話になっているので、絵本の読み聞かせとはまた違った趣があるようです。
いつも施術の折に、そのお話や活動について伺っていたので、すごく興味が湧いて、娘も本好きな子なので、ぜひ生の語りを聴いてみたい!と思ってたところ、家の近くの図書館でストーリーテリングをされるということで、今日出掛けて来ました
感想としては、言葉だけでお話の世界、異空間へ旅させてもらった
気分になれましたよ!
ジッと聴いていた娘も、「お話を全部覚えて何も見ないでスゴイね!!」と言っていました。
小学校にも語りに来て頂きたいなぁ~
そして、最近子供がハマって学校の図書室で借りてくるシリーズ本を
図書館でも見掛けたので、借りてきました。
学研の漫画なのですが「ひみつ」シリーズで、
「給食のひみつ」「アイスクリームのひみつ」「そうじのひみつ」
「回転寿司のひみつ」「インドのひみつ」「みそのひみつ」
「ファッションのひみつ」「下着のひみつ」「テレビ放送のひみつ」
「コーヒーのひみつ」などなど、100冊近くあるようです
児童書とあなどるなかれ、これが読んでみたら面白い!
子供にも分かるように書かれているのに、漢方の原料・加工・保管方法のことから、中医学の歴史などについても詳細に触れてあり、
内容のいい本でした。
現在販売されている漢方薬の生薬の組み合わせや分量は、約1800年前に書かれた「傷寒論」(中国三大古典の1つ)の内容と同じなんだそうです。
その頃から作り方が変わっていない、当時で既に完成形だなんて、
改めて歴史の重みを感じますね
勉強になりました。