結局、選択したのはムエタイでした。
昨日の串あげが効いて、腹が苦しいです。
ジムに行って、シャドウやって、ミットやった後に、サンドバッグ叩きながら、昨日の晩にタケタリーノから教わった速いジャブの打ち方を実践してみました。
打てるよ~!速いよ~!サンドバッグいい音するよ~!
ふふん。最強に、また一歩近づいたなんて思ってたら、タイ人の先生が「アキバサン、ヒサシブリダケド、スパーリングデキルカ?」と聴いてきます。
は?とっつぁん、何言ってんだ?おらぁよ、いついかなる時でも、誰の挑戦でも受けるぜ!
と、矢吹ジョーばりに答えてやりました。
ふふん。で、とっつぁん、相手はどこのぼうやだい?アラフォーの、この固い拳骨を食らいたいのは、どこの若造だい?
全く、最近の若いやつと来たら…なんてぶつぶつ言ってたら背後から「お願いします」との声が。ふ、若造、礼儀はわかってるな、と振り向いたら…
外人だよね。
でかいよね。
手足長いよね。
早速、ゴングが鳴らされスパーリング開始。
しかし、その狩猟民族の戦闘力の高さよ。
経験はこっちが上でも、ポテンシャルは向こうが上。
しかし、農耕民族だって負けてないぜ。
矢吹ジョーが少年院で、鍬を片手に畑を耕していたのは何のため?そう、手首を鍛えるためさ!
食らえ~!
届かないよね。
だいたい、私、畑を耕したことないですし。
必死に2ラウンドを闘い抜きました。
この結果、軽く見積もって・・・ドロー!
また一つ勉強になったよ。アメリカから来た気さくな彼は、トム・クルーズに似ているという事を。