4歳児、枇杷の葉温灸にハマる。 | ☆★Whole Food Life★☆

4歳児、枇杷の葉温灸にハマる。

枇杷の葉温灸について、詳しく知りたいとコメントをいただいたので
私の日々の温灸の様子をupしますニコニコ


先月、習いに行った先生がオススメされてた温灸セットを使っています。



中はこんな感じで、
・太棒もぐさ8本
・温灸布2枚
・温灸紙16枚
・消煙キャップ2個
・もぐさ台
・マッチ、ローソク
・ローソク立て及び使い方の説明書
が入っています。




温灸を習って以来すっかりハマった次男、4歳。
毎朝セットを持ってきては自分でささっと用意して、
(慣れた手つきについ笑ってしまう)

「おかーさん、枇杷の葉の用意したからやって~!!」と催促。

私がもぐさに火をつけてる間に冷蔵庫から枇杷の葉を取ってきて並べて、
隣にお布団敷いて、ゴロンと寝転んで待機してます。笑







まずは芯まで熱したこんにゃくでこんにゃく湿布から。
肝臓、腎臓を温め (幼児なら7分くらい)、
そして足の裏のツボを枇杷の葉温灸で温めていきます。

「お腹も~!」と催促するので、お腹と背中もちょっとずつ。



一通り終わると満足するので、後は私の番です。
最近体が冷えてるな~と感じるので、
私は足の【三陰交】・【照海-しょうかい-】あたりを念入りにやっています。



【三陰交】は内くるぶしの上端から7~8㎝ほど(指を4本並べた幅)上の方にある
女性の特効ツボで、月経異常や冷え性、胃腸症状などに効きます。

【照海】は内くるぶしの少し下にあり、腎や副腎の調整をします。
腰痛にも効きます。



じんわりと足の奥が温かくなっていくのが心地良い~♪



毎日の温灸を負担が大きいと感じるかどうかは考え方次第だと思います。

びわの葉温灸だけでなく、びわの葉こんにゃくやこんにゃく湿布など、
他の手当てを併用すれば負担感はさらに強まります。

これらの手当てをただ「病気治し」のためにやろうとすると大変で長続きしませんし、
治るものも治らなくなってしまいます。

「病気治し」に執着すると、どうしても病気の“枝葉”だけを気にして、
“根”が見えなくなりがちです。

そのため是が非でも“病気の根”を改めるという心構えができていないので、
ビワの葉温灸の効果がなかなか現れないとすぐに嫌になってしまいます。

ビワの葉療法などの自然療法はただの「病気治し」ではなく、
不自然な生き方や心をよく見つめて根本から改めていく「生き方治し」であり「心治し」
でもあります。

ビワの葉温灸を始めるときにそのことが理解できていれば、毎日手間暇かけて温灸を続けるのも
面倒ではなく、あまり苦になりません。

逆に、インスタント的に病気を治したいと思っている人には、ビワの葉温灸は合っていないと
思います。ビワの葉温灸をはじめとする自然療法は、自分の手足を使って楽をせず、
面倒なことを気持ちよい、心地よいと感じながら続けるからこそ効果が得られるのだと思います。

ただ、「病気治し」のためにいやいや続けるのではストレスがたまるだけで、
効果も半減してしまいますので、
急がず焦らずゆっくりと、気持ちいいな~と思いながら楽しむといいと思いますニコニコ



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