こんにちは☆
ゆかふぇスタイルの吉澤ゆかです
今、何に感謝を感じていますか?
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<今日の言葉の宝石>
一の矢は受けても二の矢、三の矢は受けず
~ブッダの教え
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日常生活では、予期せぬ出来事やアクシデントなどによって、イラっとすることは多々起きますよね。
私だって、よくあります。
先日、秋葉原を歩いていたら、こんなことがありました。
電車を降りて歩いていたら、突然足に「ガッ!」という衝撃と痛みが走りました。
最初は何が起きたのかわからなかったのですが、後ろから来た男性が、追い抜きざまに私の足を蹴っていったのでした。
最初に頭と口から出た言葉は、
「痛いっ><!!」 でした。
それから、その男性に対して、反射的に怒りが湧いてきました。
でも、その次に頭に浮かんだのは、ある言葉でした。
それは、何が起きても、意味づけを変えるのにすごーく働く質問なのですが、さて、何でしょう?
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それは、フォーカスを変えるための、次の質問です。
「この出来事のいい点はなんだろう?」
この質問を自分に投げかけると、脳は自動的にその質問に対する答えを探し始めます。
その時に出てきた答えは・・・
「ちょっと待てよ~。 これは感情のコントロールの練習する機会をもらったのかな?」ということ。
そうやって、自分と対話をしながらエスカレーターを昇るときに、ふと足を見たら、ストッキングが破れて血が出ていました。
これにはびっくり。こりゃ痛いはずだ。
痛みはさることながら、このストッキング、今朝おろしたばかりで、サポートタイプのお気に入りだったんですけど・・・T-T。
昔の私だったら、まず最初に蹴られた時点で、大ダメージ。
そして、お気に入りのストッキングがダメになったことで、さらにダメージ。
そして、
「何あの人!!(怒)」
「あぁもう、なんでこんな目にあうんだろう・・(悲)」
「○×△・・・・・!!(ネガティブな感情続々)」
などなどのネガティブな言葉と思考で、ますます落ち込んでいたでしょう。
でも、今は心理学やコーチングを学んで、そこに落ちる前にフォーカスを変えることができるようになったので、ずいぶんと変わりました。
駅の構内で新しいストッキングを買って、気持ちを切り替えて、次のアポイントでのプレゼンに臨むことができました☆
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コーチングセッションの中で、「感情のコントロール」というスキルを学びますが、私のクライアントさんたちも、このスキルを学んで習得することで、ずいぶんと変わっていらっしゃいます。
今日の言葉の宝石でもご紹介しましたが、仏教でもブッダが同じことを説いています。
「これは第一の矢を身体に受けた後にちゃんと体勢を立て直すことができず、次の矢もその次の矢もその身に受け、その結果取り返しのつかない致命傷を負ってしまうことと同じことなのだ」
とブッダは教えています。
さきほどの例で言うと、足を蹴られて、とっさに怒りや悲しみの気持ちを感じるのが第一の矢、
そして、そこから怒りや落胆を増幅させて、どんどん落ちていくのが、第二の矢ですね。
つまり、自分を傷つけて落ち込ませているのは、起きたことそのものではなくて、そのあとで、自分が感じたネガティブで破壊的な気分なのです。
言葉を変えると、起きた出来事に対して、どんな感情を感じ「続ける」ことを自分が選択するか、なのです。
また、ブッダは、
「仏教者であっても美しいモノを見れば美しいと感じるし、嫌なことに逢えば嫌だと感じる。
しかし仏教者が他の者と異なりそういう受に溺れないのは、それを常に客観的に捉え冷静さを失わないからである。
つまり、『第一の矢は受けても、第二第三の矢は受けない』ということなのだ。
そのために仏弟子は修行をし、悟りを開くのだ。」
とも言っています。
修行が、感情のコントロールの練習、
悟りが、感情のコントロールのマスター ということですね。
だから・・・今日、なにかでイラっとすることがあったら、それはチャーンス!なのです☆
感情は、選ぶことができます。
そして、そのための具体的なスキルが3つあります☆
明日からは、そのための具体的なスキルを順番にお伝えしますね。
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今日、なにかでイラっとすることが起きたら、
どうやって、そのことを感情をマスターする練習の機会にすることができると思いますか?
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素敵な一日を!
愛と感謝を込めて
吉澤ゆか(ゆかふぇ)
ゆかふぇの公私ごちゃまぜブログ「ゆかふぇスタイル☆シェアノート」
http://ameblo.jp/yucafe-style