清水さゆり(ゆーり)です。こんにちは。
たとえば、
子どもが約束の時間になっても
ゲームや動画をやめられません。
こんなとき、あなたならまず
どんな風に声をかけますか?
もし下の3つの中からあえて
選ぶなら、どれが近いですか?
①「いつも言ってるのに何でやめないの?早くやめなさい!」
②「やめないならオヤツは、なしね」「明日からゲーム禁止」
③「楽しそうだね。今、どんな状況なの?」
そして、上の3つのうちどれが
・子どもと信頼関係が築ける
・子どもが気持ちを切り替えられる
・子どもの思いやりの心を育てられる
と思いますか?
ここまで読んでくださった
子育てに関心が高いあなたなら
きっともうお分かりですよね?
このあいだ、
「イライラがニコニコに変わるアドラー流子育て」を小学校PTA講演会でお伝えしたんですね。
そしたら、
好きなことを否定されるのは大人も悲しくなるので、子供やパートナーに対しても、まずは共感したい
とお声をいただきました。
他にも、ご感想にはですね
「共感」の言葉が何よりも多かったんですよ。
なので、今日は講演会のレポと
「子どもの気持ちに共感するメリット」や「イライラして子どもに共感できないときの対処法」
などをブログで共有しますね。
同じように小学生の子育て中で
「共感するのむずかしいな~」と
感じるかたに少しでもお役に立てれば幸いです。
今日のブログもくじ
1.「共感の前に意見してしまうことが多い…」
2.子どもの気持ちに共感するメリット
3.共感するとはどういうこと?
4.子どもに共感できないときの対処法
「共感の前に意見してしまうことが多い…」
早速ですが、「共感」の言葉があふれているご感想をご紹介しますね。
愛媛県東温市立北吉井小学校の
保護者向けPTA家庭教育学級で
「子育てに役立つ!アドラー心理学~イライラがニコニコに変わるアドラー流子育て~」をお伝えしました。
全員分はご紹介しきれないので
一部ですが、ご紹介します^^
・子供や職場で悩んだり、イライラした時にまずは自分の感情の整理、心を満たすことから始め、共感を大切に怒りと向き合っていきたいと思いました。
・怒りのコントロールができるということが分かってよかったです。
・勇気づけの言葉をいっぱい言ってあげて、このままの自分でいいんだと思わせたいです。
・子供との生活の中で、共感の前に意見してしまうことが多いので、(良かれと思って言った言葉)まずは共感し、今後は伝わると嬉しいなと思います。
・自分自身を褒めることをしたことがないので、少し抵抗がありますが、認めてもいいのかなと思いました。
子供にも頑張った時など、「たーくさん自分を褒めてあげようね」と声掛けしたいです。
・気分が最初来た時の青色からオレンジ色に変わりました。
子育てのヒントで共感とメッセージの伝え方、自分への勇気づけが分かりやすかったです。
・心機一転、子供達に接することができそうな、ワクワクした気持ちが今ピンク色です。
・感情的になり、いつもすぐ怒っていましたが、子供たちに共感し、共に頑張って行きたいと思います。色で気持ちを表現するのも、子供達に帰ったら聞いてみたいです。
・当てはまることが沢山あり、今日のお話を聞いて、知らず知らずの内に一次感情をため込んで爆発させていたんだと気付きました。とても勉強になりました。
・勇気づけの言葉4つ、あまり伝えることができていないので、意識して伝えたいです。
・共感するということをとにかく実践しようと思いました。
・子供に手をかけすぎてしまうので、心配症が治りませんが何もできない子にならないよう、子供も勇気づけて子供の気持ちをやる気に変えたいです。
・毎日、仕事や家事、育児を頑張ってる自分を褒めてあげようと思いました。
・子供に対して叱らず、まずは共感すること。
「勇気づけ」が大切であることを学ぶことができ、貴重な時間でした。
・心の余裕がない毎日に、心の整理をする時間と方法を教えて頂いて受講してよかったです。
アドラーではないけど、色で感性を育む「色育®」のワークも少しお伝えしたので、ご感想に色のことを書いてくださっているのも、うれしすぎます♡
ありがとうございました!!
(前列右から4人目が私。下の子を連れたママさんも♡私も次男を抱っこして長男の小学校行事に参加してたから、うれしかったです^^)
なんと!!今回はですね、
前年度の2倍以上の人数の
参加希望だったそうです♡
前年度は、子どもの
やる気と自信を育む褒め方や
叱り方などをお伝えしまして
そのときの講演会での体験が
印象に残っているから
前も良かったから
と今年度もご依頼いただきました^^
前回から続けてご参加の方にも
お会いできて感激でした!!
ご期待にお応えして、今回も
・子どもの気持ちが分かる体験
・視野が広がるおしゃべりタイム
・実生活でもすぐに役立つワーク
がよろこばれまして、こんなお声もいただいています↓
・話を聞き続けるだけでなく、ペアになり参加型の為、より学びが深まった感じがします。
・話し合ったり、プリントに書き込んだり、お話を聞くだけでないところも良かったです。
・実際に家で試してみたいと思いました。
本当にありがとうございました!!
(二人で盛り上がってお話する声が聞こえてきたペアワーク中のみなさま♪)
子どもの気持ちに共感するメリット
今日のブログの最初の質問の3つがこちら
①「いつも言ってるのに何でやめないの?早くやめなさい!」など
→指示・命令・批判
②「やめないならオヤツは、なしね」「明日からゲーム禁止」など
→おどし・罰を与える
③「楽しそうだね。今、どんな状況なの?」
→まずは子どもの気持ちに寄り添う共感
①と②の対応のとき、子どもの
心に残るのは何だと思いますか?
・自分はできない・ダメなんだ…
・おどしや罰、怒られてイヤだ…
・どうせ分かってもらえない…
だとしたら、良かれと思って伝える
言葉なのに、もったいないですよね。
(学ぶ前は私もつい、やってました^^;今も、急ぐ時やどうしてもの時はあります。親も完ぺきでなくてOK!^^)
子どもは、普段から言われていれば
やるべきこと・してはいけないこと
を本当は理解しているんですよね。
大人だって頭では分かっていても
できないときってありますよね。
スマホをさわっていてそろそろ
家事しなきゃ…と思っている時に
①②のように言われたら、余計に
やる気も自信もなくしませんか?
③のように、気持ちを理解してもらった子どもは
・気持ちを切り替えやすい
・思いやりの心が育まれる
・親子の信頼関係が築ける
(↑家庭だけでなく、教育や保育も同じ!)
なので、子どもの気持ちに共感するメリットの方が大きいですよね^^
(校長先生もご参加くださり光栄です!終了後に何人ものママさんから個別にご相談ご質問いただき、順番を待ってくれていた方も♡ありがとうございました!)
共感するとはどういうこと?
具体的にどんな声かけが
「共感」かと言えばですね
たとえば
<予防接種の後や、こけて痛くて泣いている時>
かわいそうに。もう大丈夫だから、泣かなくていいよ
↓↓↓
痛かったね。がんばったね。
<習いごとや学校に行きたくない、練習や宿題が面倒くさいと言う時>
何で?〇〇したら?〇〇しなさい
↓↓↓
行きたくないんだね。面倒くさいよね。
<友だちのグチや文句、いじめられた話をする時>
そんなこと言ったらダメでしょ。あなたも悪いんじゃない?
↓↓↓
あなたはそう感じてるんだね。
もちろん、ただ共感して終わりではなくてですね
・次の行動に気づけるような声かけ
・できる方法を具体的に一緒に考える
・親の気持ちや意見を伝える
などもしますが、まずは先に
一に「共感」
二に「共感」
三に「共感」
なんですよね。
私たちも友だちやパートナーに話す時に、正論やアドバイスよりも共感して欲しいと思いませんか?^^
(私は思います!夫が頼んでないのに正論や意見ばかり言ったらイラっとします 笑)
「共感できてなかったかも~」
と思ったら、まずは子どもの気持ちを言葉にして共感するところから始めてみませんか?
(北吉井小学校は、ゆーりさんの母校。「お帰りなさい」の言葉にホッとしました!)
子どもに共感できないときの対処法
子育て本や子育て番組などでも「子どもの気持ちに共感してあげましょう」とよく言われていますよね。
(正論ばかり書かれた子育て本は苦手だけど^^;アドラー流子育ての本は寄り添う言葉もあって好きです^^)
でも、共感は大切って
頭では分かっているけど・・・
共感できない・共感したくない
と思うことありますよね。
私もありますね・・・
「学校や習い事に行きたくない」
と言われた時なんか、本心から共感するのが難しいときもありますよ^^;
そんなときは、
・そりゃあ、イライラするよね
・私はよくがんばっているよ
・たまには感情的になってもいい
など、ママ自身の気持ちにも共感してみませんか?
講演会では、「イライラのコントロール法」や「ニコニコに変わる具体的な方法」など、もっと詳しくお伝えしたんですね。
(さらにくわしくはELM勇気づけ講座で学べます)
講演会の後で、「お母さんたちがキラキラな笑顔で帰られてて嬉しかったです!」と言われていたと後で聞きまして、とってもうれしかったです♡
しかもですね、
「声かけを実践してみたら子どもの行動が瞬間で変わって魔法のような時間でした!声のかけ方の違いでこうも違うのかと驚きでした」と感激のご報告をいただいたんです!
早速、実践して共有くださり
本当にありがとうございます!
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それでは、またブログ書きますね^^
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清水さゆり
(勇気づけのカラーサロンゆーり代表)
●13歳・11歳・5歳の1女2男の三児のアラフォー母
●HSCと吃音症とADHDグレーゾーンっ子のHSPママ
●愛媛県松山市/オンライン全国
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