2月の訪印: インドでの事業 | インドでも闘う ㈱トウメイエンジニアリング:岐阜の設備屋さん奮闘記

インドでも闘う ㈱トウメイエンジニアリング:岐阜の設備屋さん奮闘記

社長御乱心でインドへGO!

岐阜で設備設計・製造・設置を行ってます。
従業員は20人。

社長はPurdue UniversityにてMBA取得後、米国企業で修行のビジネス系。でも設計能力は?

エコメールを筆頭とする変わった商品群と技術力、みんなの頑張りがウリの会社です。

1ヶ月ぶりにインドに戻ってきたので、ブログをUPします。
日本でもブログを書きたいのですが、どうも暗めの話題になりそうなのと、仕事に忙殺されてしまします。いけませんね。



私のブログはしばらく時間を空けていても、UPすると200以上のアクセスがあり、驚いています。読者の皆さん、ありがとうございます。



 



さて、日本の寒さと打って変わって、インドは夏
昼は30度を超え、クーラーが必需品。
しかも真っ青な空が、悩みをすべて吸収してくれるようなそんな楽園的なムードがあります。



 
バンガロールの町の風景。青い空が気分をハイにしてくれます。



インドは訪れる度に変わります。
1ヶ月の間でも大きな変化を感じ取ることができます。
それはお客様の工場が完成したり、インフラが改善したりと色々な面で起こっていて、そのスピードに圧倒されます。



 



インドは日本の様に、電化製品や生活を便利にする消耗品が行き渡っていません。
人々の購買意欲は自分の生活環境を良くしたいという純粋な思いからでていると思います。
現状より良くなっていく期待感があり、人々の顔は明るく見えます。
たとえ欲しいものが手に入らずとも、現状と変わりがありませんね。



 



日本は、今の生活を維持するためにどうするかが焦点になっていると思います。
ズルズルと経済環境が滑り落ちていく中で、如何に現在のステータスを維持させるかが不安を増長させているのではないでしょうか。
また、個人の力だけでは状況を打破するのが難しいので、閉塞感や悲壮感が漂っているような感じがします。



 



前に進む人々、現状維持を望みながらも後退を余儀なくされている人々、この2つのムードの違いが社会に与える影響は大きいと感じています。



 



日本が不安から払拭されて、真の価値を創造できる時が来ればよいと感じています。
また、私達の会社や、属する製造業も、視点や枠組みの捉え方を変えることで必ず新しい価値を生み出すことができると信じています。




2
3日に渡印しました。2月10日までに通算3つのプロジェクトを終了に導くことになります。



次はインドでの機械製造と設計業務の確立を行い、同時にコンサルティング用の新しい会社を立ち上げる予定としています。

まだ、始まったばかり。
長い道のりですが、一歩一歩進めていきたいと思います。


また、しばらく毎日カレーの連続です。