2月21日(日) 、お得意様3名を引率して米鶴酒造さんの
仕込み体験へ行ってきました。
まずは、米鶴の名杜氏、須貝さんのお話。
「今日の体験は真剣にやっていただきます!!
仕込んだお酒は商品になります!!」と気迫ある説明。
まずは、蒸したお米をほぐしながら冷まします。
「だいたい6℃くらいになるまで冷ましてください!」との説明に
すっかり手は冷たくなり、腰は痛いし・・・・
幸運なことに、袋取りの作業が行われており、私も初めてみさせてもらいました。
いいお酒は、こうやってじっくり搾ります。タンクに耳をあてると
水琴音に似た音が幻想的に聞こえます。
こうして搾られたお酒は「斗びん」にあけられお酒が静まるのを待ちます。
これまた、ワタシも初めてみる光景。
「斗びんしぼり」とか「斗びん囲い」とは、ここからきてるわけですね。
途中、利き当てコーナーがあり、チームとうかいも全員参加。
残念ながら、ワタシは運転手だったので「鼻」だけでチャレンジ!!
成分分析の説明コーナー。
よくわからんけど、とりあえず「へ~~」という感じ。
そして。
お楽しみの懇親会。
米鶴酒造自慢のお酒が、ずらりテーブルに並びます。
ひとつのテーブルにこれだけのお酒ですよ。 わぉ~~
米鶴酒造12代目社長、梅津陽一郎氏。
お酒をさらにおいしく飲むための、社員手づくりの郷土料理。
寒い中、参加者のために焼かれた「米沢牛」の串焼きも!!
すご~~いっ!!
おまちかねの「乾杯!」
懇親会の途中に、先ほどの「利き当て」クイズの正解者発表!
なんと、なんとチームとうかいの中から、正解者が!!
さすが、うちのお得意様だけのことはあるわ~~(笑)
社長から直々の表彰を。
楽しい時間は、あっ!という間に過ぎ、お開きに。
〆は「米鶴三拍子」で。
蔵に足を運ぶと、その蔵の想いや、ポリシーがビンビンと伝わります。
米鶴さんは、社員全員がアットホームで、非常にきさくですが
酒造りに関しては、非常に厳しく行われています(当たり前か)
その、なんともいえないバランスが、米鶴さんの魅力といえます。
仕込みのお忙しい時期に、本当にありがとうございました。