Sam Cookeの4枚組CD《Eight Classic Albums Plus》 | 「Nothing But The Blues」 By 山本慎也

「Nothing But The Blues」 By 山本慎也

日本語ブルーズを歌っています。ライヴ、音楽、執筆文を掲載した雑誌、日本文学、プロレス、日々のことなどを、不定期に綴ります。

Sam Cookeの4枚組CD《Eight Classic Albums Plus》が、遂に発売になりました。そして、我が家に届きました。
「Nothing But The Blues」 By 山本慎也-Eight Classic Albums Plus

このCDは、タイトルの通り、8枚のアルバムを収録しています。キーン時代の5枚と、RCA時代の3枚です。
《Sam Cooke》
《Encore》
《Tribute to the Lady》
《Hit Kit》
《I Thank God》
《Cooke's Tour》
《Hits of the 50s》
《Swing Low》

内容は、わざわざ説明するまでも無く、全て100点満点です。…いや、サムをムード歌謡歌手に仕立て上げようとした企画ものの《Encore》と《Tribute to the Lady》は、ちょっと不満はあるかな。でも、決して悪くないです。
掘り出し音源はないですが、シングルのみの発売曲も含まれています。

いままで、なかなか万全の流通がされてこなかったサムですが、これを機にちゃんとした評価がされると良いですね。



さて、今回含まれなかったアルバムは、まだ10枚も残っています。1961年以降に発売、または65年の死後に発掘された音源を纏めたもので、全てRCAからのリリースです。第二段として、こちらも纏めてリマスターCD化してくれたら、僕はとっても嬉しいです。
《My kind of blues》
《Twisting the night away》
《Dansez le twist》
《Night beat》
《Mr soul》
《Live at the harlem square club》
《Ain't that good news》
《Sam cooke at the copa》
《Shake》
《Try a little love》