ペットを飼う前に考えてほしいのは飼えるかという可能性ではなくて覚悟

みなさんは去年、飼い主に捨てられて飼い手が付かなくなったペットたちが、どれだけ殺処分にあっているのかご存知でしょうか？

今日のとくダネ！の特集で2012年、自治体によって保護されたペットは犬・猫だけでも22万頭弱、そのうち17万頭が殺処分にあっています。

飼い主がペットを捨てる主な理由は

「こんなに大きくなるとは思わなかった」

「死に際を見るのが辛い」

「金銭的に余裕がなくなった」

「言うことをきかない・躾ができない」

「よく吠える」

と様々のようで、老犬や老猫、人気の犬種、猫種が多く引き取られることがあるようです。
私もウサギを飼っていますが、想像できない理由で簡単に手放してしまえるのはやっぱり無責任ですし、行政の介入をしなければならないところまで来ていると感じました。

そんな引き取られた動物たちに第二の人生を！と新しい取り組み方をしているのが横浜動物愛護センター。

従来の保健所とは違って綺麗で衛生的な施設で、引き取られた動物たちを譲歩できるようにトレーニングし直して新しい飼い主のもとへ送り出しています

また、最近ではペットショップでもマイクロチップを埋め込めこんだ状態で飼い主に渡すという、信頼できるペットショップも増えてきています。

ペットを飼っていない人には関係ないと思われそうですが、捨てられたペットたちを引き取って世話をして、止むおえず殺処分。これには全て私たちの税金で支払われています。

身勝手な飼い主が増えれば増えるほど、尊い命と私たちの生活の首を絞めていきます。