（追記しました！）「課題の分離」できていますか？

いきなり題名に、わかりづらい専門用語を使ってしまってごめんなさい。

おはようございます！

「心のいばしょ　悠」の永金みち代です

本日長文です。さらに本題はかなり後半にあります
前回のSMAPネタブログの後半に書いた感情についての記事になります。
可能でしたら、最後までお付き合いくださいませ。


題名にある「課題の分離」
専門用語はできる限り使わないようにしたいのですが
語彙力なさ過ぎて、題名に短く表現できず使ってしまいました

「課題の分離」とはアドラーの勇気づけ勉強会で出てくるコトバです。

まず、この話をするにあたっては
アドラー心理学では、全ての人間関係は全て対等の関係であるということが前提となっています。親と子であっても、上も下もなく、対等の関係です。

「子どもが全然夏休みの宿題をしようとしない！！」

こんな悩みをリアルタイムで抱えているお母さんもみえると思います。
言いたくなりますよね・・・。
「大丈夫？」
「あとから大変になるよ」
「やってから遊んだら？」
・・・・「先にやっちゃいなさーーい！！！それまでゲームは禁止！！」


でもね、こうして無事終えた夏休み。
さて、夏休み明けの日々、そして、また来る冬休みの宿題。
・・・・また延々と繰り返される会話がみえてきませんか？

宿題が終わってなくて困るのは・・・・誰でしょう？ギリギリで困ったり、学校で叱られたり、学習が身につかなかったりしてしまう…
その問題は、いったい誰の問題ですか？？

もしも問題になるのであれば、その問題にぶつかるのはお子さん自身ですよね。

そしてそれを自分で感じて
そしてできれば自分自身で乗り越えていって欲しいと思いませんか？
そんな、ステキなチャンスでもあるのです

あ、もちろん、課題の分離ってね、知らん顔する！というわけではありませんよ。

見守り、そして、年齢に応じては、やる気が出るための声掛けや、それを含めての環境作り等もとても大切な、親にできることです。（←追記しました）

と、ここまでが、アドラー的お勉強！

で、ここからが、またまた私のお話
（前置き長くなりすみませんが、実はこちらが本題！！）

先日、娘の初デートの朝のこと

前日に彼氏とけんかしちゃって仲直りもした話を聞かせてもらっていて
ちょっと内容的に感動しちゃっていて・・・・
親ばかモード大炸裂（笑）の私は、課題の分離をすっかり忘れるどころか
娘の感情に同一化する勢い

高校生の娘に、どうしてもこのかわいいワンピースを着て欲しいよ～とか言って、
着る服や髪型、ハンカチ忘れたら女子力低いよ！とか言って、持ち物にまで、あれこれ口出しして、浮かれポンチ
楽しんできてね～～～とウキウキでお見送りまでしました。

そして・・・・私自身の約束の時間にすっかり間に合わなくなりました

約束のお相手はなごみ空間の毛利理恵さん♡

ごめんなさいと、上記の言い訳をし、

課題の分離ができませんでした・・・と反省。


反省している私に、理恵さんは色々質問してくれました。
そしてふと、私は、遅刻は大いに反省しているけど、課題の分離できなかったことには反省よりも喜びしかない自分に気付いちゃいました

そしてね、りえさん、優しい笑顔で言ってくれました。

「課題の分離がきっぱりできてる子育てなんて、楽しくないよね」
（りえさん。こんなニュアンスでしたよね～、間違ってたらメッセージくださいこっそり修正します）


なんだかねー、ホッと安心しました

そうですよね。。。
それは誰の問題？って自分に言い聞かせて、見て見ぬ振りをして見守ることも大切。

でも、今回の私のように、時には相手と一緒に感情を動かしてしまうこともありなんです。

相手が大切であればあるほど、感情は動いてしまうもの。
そうして感情を動かして味わうことも、生きているっいうことなんだと思います。

だから、そんな時があっても、やっぱりOK!なんですね


でもね
最後に決断して、そして動くのは本人。
そこだけは、忘れずに、そしてそれを受け止めて見守る覚悟だけは
しっかりしておきましょうね


かなりの長文になりました。
最後までお読みいただいた方、ありがとうございました。

 

昨日、夏休み入って初めて、勉強してる姿見ました





 

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