術後2日目〜転移性肝臓がん手術 | イヌネコニンゲン!まっき〜ズ

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3年8ヶ月、闘病生活を送ったよっし〜がカワユイ天使ちゃんになって( ´艸`)母子家庭になったココペギデヴォン&まっき〜の生活を綴ります(・∀・)

昨日の昼から、今日の昼すぎまでたっぷり休ませていただきました♪
冷蔵庫を開けれみれば、納豆と卵だけ(笑)前回の手術や入院では、私も「一人だし」ってコンビニや外食で済ませることが多くて、体重も一気に増えてしまって(^▽^;)栄養のバランスも悪いし、今回は変えようと思って、食材の買い出しに行ってきました♪「本当に一人分?」ってくらい大きな鍋に野菜たっぷりのお味噌汁と、スタミナ満点チキンと牛すじのトマト煮込みを、週末まで食べきれる分作り置き♪作り置きしちゃったから、結局は冷蔵庫の中は納豆と卵、明日の朝食ブリカマしか入っていませんが( ´艸`)

家事も一段落した所で、病院へ向かいました♪
ゆっくり休んで考えた結果、「いやん♪怖いし~」なんてヌルいこといってる年では決してないので(笑)、今日は肝を据えて病室へ向かう!!途中「13階の看護師さんと、おしゃべりしたいな」なんて思っていたら、偶然13階の看護師さんに遭遇♪望み通り、しばらくおしゃべりできましたヾ(@°▽°@)ノ「よっし~に早く戻ってきてねって伝える」ことを約束してお別れし、回復室のあるフロアに向かう。「もうちょっと待っててくださいね」と言われソファーに座っていると、先生からお話があると、別室に呼ばれた。。。

何だろう。。。不安だ。。。
「今日ね、口に入れてある管を抜こうと思ったんだけど。。。血中酸素が少なくってね、抜いたら息苦しくなるだけだから、もうちょっと様子を見て抜くことにしました」との先生のお話。

その後は「肥満」のお話。。。
なぜ血中酸素が少ないのか?それは太っているから!手術をすると、どうしても身体がむくんで体重も増加するそうなんです。標準体型の人は、それでも問題ないのだけれども、よっし~のように肥満体だと問題あり!よっし~は術後5キロも体重が増加したそうです(^-^;「4・5日で水分も出きって、体重は元に戻って、血中酸素も増えて行くだろう」との話でした。

だから、まだ口の中には管が入っていて、お話はできず。。。
だけど、あのダースベーダーのような呼吸音の人工呼吸器は外れ、息を吐いた時にだけダースベーダーの音がしていました←この理由がわからん(^-^;

やっと意識のあるよっし~に会えた!!
「よっし~さん!!まっき~さんがきたよ!!わかるね?」との先生の問いかけに頷くよっし~ヾ(@°▽°@)ノ「よっし~!!頑張ったね!!」「みんなも心配してるよ!!」と私が言うと、またもや頷くが、目が合わない。。。また照れてるみたいだ(笑)そして、ジワジワと涙が出てきてるのもわかった。「痛みはない?」と尋ねると頷くが、何か言いたげ(><;)きっと「口の管が気持ち悪い」とか「身動きが取れなくて居心地悪い」とか小言が言いたかったと思われる(^▽^;)だけど、それもよっし~の為に付けられているもの、頑張ってね♪
看護師さんに「傷口が大きいから、もっと幅の広い腹帯を2枚と、オムツを1袋買い足してください」とお使いを頼まれ、しばしファミマに♪

戻ってきたら、よっし~、もう熟睡。。。
私も十数年前、足を骨折して手術の経験あり(実はこの時によっし~に出会った)。開腹手術と比べれば小さな手術だけれども、術後の具合悪さはこの小さな手術でも半端なかった!!眠いし、暑いし、具合悪いし、身体に付けられている測定器具はウルサくてイライラするし。。。この経験から、黙って寝かせてあげることにした(^~^)
暇だったから、両脇にぶら下げられている薬の数を数えてみると14種類!!その他にも、時折看護師さんが点滴チューブに薬を注射で打ちにくる(;^_^A
$よっし~のガン闘病記

よっし~が眠っている間、麻酔の先生が回診に。。。
ずっと疑問だった「長時間麻酔を使っていて、身体に悪いことはないの?」と質問したら、「麻酔はね、身体で分解されて、身体に残ることはないから安心して」「出血が多くて、急に血圧が下がったりすると、合併症が起こったりする。それで後遺症が残ることもあるけれど、麻酔だけで後遺症が残ることはないので安心してください」「ただ麻酔を分解する臓器は肝臓や腎臓なので、今回肝臓を切っているから、少し覚醒するのに時間がかかるかと思います」などなど、大変詳しく説明してくれました♪
きっと私と同じ年くらいの先生。私には到底できない「人を納得させる力」、すっげーなって思いました( ´艸`)だけど、私のことを「奥さん」ではなく、普通に言い間違えて「お母さん」と言ったのには驚き(笑)クールを装っていた先生が必死に弁解する姿に大爆笑(*^▽^*)

その後、喫煙室に向かうと、大腸の主治医に遭遇!!
最近では担当医の診察が多く、主治医とはなかなか顔を合わせていなかったが、笑顔で「誰かと思ったら~」と言っていただいた♪今回の手術のことを話し、「血中酸素が少ないらしく、口の管がまだ抜けなかったみたいです」と言うと、まるでよっし~の体型を思い浮かべてニヤリとしているような表情で「そりゃそうだよ~」だって(笑)
今まで「痩せなきゃ、手術が大変だし」って言われていた言葉、「先生が大変だから」って思ってた(^-^;だけど、今回のことで、「太っていると、術後の回復が遅くなる」イコール「あなたも大変だよ」って言ってくれていたことを痛感した(;^_^Aよっし~、これからは本気で痩せようね♪

3時間ほど側にいて、まったりしていると肝臓の担当医がやってきた。。。
お世話になった先生なのに、今回で3回目の対面。。。少しまだ話しづらいことがあったり(^▽^;)なんとなく先生も私に距離を置いているような気もする。。。会話が続かない(笑)そして「首にさしている管を1本外そうね」と処置が始まって、ちょっと時間が経った時、すでに捨てた管をまた取り出して「コレが入ってたんだよ!」と管を見せてくれた。15センチほどの長いチューブが、首の太い血管に入っていたらしく、「ここからここまで!?こんなに長いチューブが入ってたんですか!?」と私も急にテンションが上がって(笑)、しばし二人で話が盛り上がる( ´艸`)先生と私の距離が、ぐっと近づいた瞬間だった(笑)その後、先生が昔、減量の為の治療や手術を担当していた話を聞いたり、減量するには何をやめるべきか、そんな話をした。

今回抜いた管は、輸血用の管。。。
輸血の場合、緊急性や耐久性が求められるため、首にしっかりとした長い管を入れるとのこと。結局よっし~は7000CCの輸血をされたようだ。今度から献血カーを見かけたら、少しずつでも恩返ししなければ^m^先生曰く「肝臓の手術はね、本当に出血が多くてね、出血が少ない人でも1000CCの輸血が必要なの」だって(^-^;大家さんの娘さんの「ピューピューと血が吹き出る」は本当の話だった(^▽^;)よっし~が嫌がっていた首の点滴は、残す所1本だけ!!これは1週間くらい刺しておくらしい。。。どうか、よっし~はこの針に気がつきませんように(笑)

予定通り口の管は抜けなかったけど、少しでも早く回復しますように♪嬢ちゃん達も、よっし~の回復を願ってますよ(*^▽^*)
$よっし~のガン闘病記

余談ですが、うちのワンコはよっし~のこと悟ってます。。。
お散歩ではリードの引っぱり癖が抜けないワンコですが、よっし~にガンが発覚してからは引っ張りません。。。私が散歩に行くと、引っ張りますが(-。-;)お父さんっ子のワンコですが、なぜか入院の時は寂しがったり、パパを捜したりしません、私に甘えたりもしません(^-^;なかなかできた子です♪
一方、遊び盛りの1歳児ニャンコは変わりません。。。
ダメだと言われることをし、常に私やワンコに怒られ、1日中家を駆け回ってます(^-^;だけど、癒されます♪
こんなに精神的にも肉体的にもクタクタだけど、家に帰れば、ワンニャンに癒され「一人じゃなくて良かった」と思えます♪ワンニャンちゃん、今日もアリガトウございました(笑)


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