スキンケアしていない男性は70%
大人のニキビ対策シリーズを発売しているコスメメーカー・エテュセは、3月22日、男性専用ブランド・エ..........≪続きを読む≫
ちょっと古いネタだけど、目に留まったのでアゲさせていただきます。
化粧品メーカーはもっと男性向けのスキンケア商品に力入れてないんじゃない? って、前々から思ってます。
たとえば今、佐々木希ちゃん が「OXY(オキシー)」のCMで若年層にターゲットを向けているのはいい。
でも桑田佳佑が「UL・OS(ウルオス)」のCMに出ていたり、キムタクが「GATSBY(ギャツビー)」のCMに出てたりするけれど、どうもマーケティングがブレてるような違和感を覚えるんだよなあ。
桑田佳佑って実年齢よりも随分若くてカッコイイけど、見た目のウケってのは女性からの支持のほうが大きいんじゃないかな?(歌は男女年齢問わず人気あるけど)
キムタク好きな男性ってのも、あんまりいない気がするんだよね…。
彼らの出ているCMを見て購買動機に繋がるかな? 売れてるとしたら別の理由じゃないかな(価格、売場露出度など)って思うんだよね。
昔話は良くないけどGATSBYは昔、松田優作がCMキャラだったでしょ? あれでかなり売れたと思うんだよな。実際、オレも松田優作のCMを見て「あ。カッコイイな。使ってみたいな」と思ってGATSBYを買ったもんな。
いまは購買層とプロモーションが一致してないと思う。
たとえば最近の30~40歳の男性って、昔と比べると見た目が若いでしょ? 彼らこそが眠れるユーザーだと思うんだ。今は使っていないけれど、いいものを見つけたら買ってもらえる層だと思う(自分が今年45歳になるので経験として感じる)。
でも、彼らに向けられた男性化粧品で目立つのって「頭皮ケア」、「抜け毛予防」だったりするんだよね(あとは洗顔剤と夏場の制汗剤か?)。
たしかにそこの需要って大きいと思うけれど、それ以外の男性化粧品をメーカー側が積極的に売り込んでるようには思えないんだよね(いち消費者の印象)。
スキンケアのように毎日使う基礎化粧品であれば、一度自分に合うものを発見すると継続して買うことが見込まれる商品。つまりメーカーにとって安定した売上を見込めるものだと思うんだけどなぁ。
てなことを考えちゃうのは営業マンの哀しい性(サガ)かね?(笑)