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前回記事
ファミコン自体のゲーム音楽を専門とする、
商売として成り立つのか非常に疑問なクラリスディスクが、
また新作のCDを発表した。
今回は、サンソフト。
ファミコン黎明期を支えたメーカーの、
オリジナル音源+ちょっとおまけ集だ。
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今回、僕が最高にうれしいのは、
リップルアイランド である。
僕が思い入れのあるサンソフトのゲームのBGMは、
このレトロゲームサントラ紹介 の記事の、
ファミコン20周年サントラVOL3で、収録されてるのだが。
リップルアイランドが入ってないことに、
心の中で泣いていた。
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《リップルアイランドの思い出》
どうせ昔のファミコンゲームなので、
ネタバレありで紹介すると。
動物たちが人間と話せるちょっとファンタジーな島で、
少年カイルと少女キャルによる、
冒険絵巻…と言えるほどかっこいいのは最後の章だけで、
終盤まではほのぼの道中記のテキストアドベンチャー。
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36分の動画で、
ほぼゲーム内の全てが網羅されてる。
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パッケージイラストにカイルとキャルが居る。
また、当時のマンガを書いてたもりけん氏のデフォルメイラストも、
これでみれるはず。
・オープニング
タイトル曲もオープニング曲も最高に好き。
希望あふれるほのぼの曲調。
・エリア1
アライグマとかオコジョとか様々な動物が登場。
少女キャルとはここで出会う。
水没した村に一人きり。
またここで王様に会い、娘の王女ナサレルが、
魔王ゲロゲールにさらわれたことを知る。
・エリア２
森。明るくしっとりした曲調。
フクロウとかキツネカップルとかムササビとか。
・エリア３
雪原。ゲーム中一番好きな爽やかな曲。
うさぎとかアザラシとか。
この章の行動でエンディングが分岐する。
・エリア４
廃村と洞窟。
ワニとか亀とかただの爺さんとか。
この章の終わりの分岐で、
決戦から逃げ出すことを選ぶと、
カイルとキャルは冒険を辞めて、
関係ない島でそれなりに平和に暮らす事に。
[ノーマルエンド]
・エリア５
ゲロゲールの城。
不穏な城の前BGMと、緊迫した城の中BGM。
ここから後は、
実際に見て欲しい。
特に好きなのはトゥルーエンド。
[トゥルーエンド]
草原にたたずむカイルとキャル。
そして…。
詳しくは早とき動画の30分位の所で見える。
ファミコンだけど感動した。
というか、2011年の今見ても涙が出た。
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特に好きなＢＧＭは上記にもさらっと書いたけど、
オープニング、エリア2、エリア3、トゥルーエンディング。
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15分位。こちらも全体の流れは分かる。トゥルーエンドは簡略版。
これらの曲をやっとサントラとして聴けるのは、
最高だ。
もしこのゲームがバーチャルコンソールでプレイできてたら、
もちろんオススメしたのになー。
しょうが無いから動画をリンクに貼ったけどさ。
【追記 2013年4月10日より、
３DSで配信開始！
発表日の4月3日にこの記事も編集してます。】
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あれ。
今回記事、サントラ紹介じゃなくて、
リップルアイランドを紹介してるだけじゃね？
まぁいいや大好きだし。