コンビニ経営は生き地獄なのか? 検証3 | yosiのゲーマー日和

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前回記事

検証1

検証2

 

【コンビニ経営は、

初期資金が少ないと、

生き地獄になる可能性が高い】

 

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色々な【コンビニ経営者の怨嗟の声】を読んでみた。

 

その感想は。

 

【本部と経営者の利益は一致しない】事実。

 

特に、

僕自身も気になっていたことをテーマに語ってみる。

 

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地域によっては無いかもシレンが。

少なくとも、《基本的に田舎町》の、

僕の故郷、神奈川県横須賀市では。

 

《同じコンビニチェーンが非常に近くで店を出店》という、

ケースがよくある。

最もひどいケースでは、

道路の向かいにちょっと斜めに同じ系列とか。

 

これさ。

 

経営者にとっては、たまったもんじゃないよ。

 

なぜなら、

ほとんどのケースが《別経営者》だから。

《調べた人 僕とその知り合い》

 

経営者としてはそんな近くに店を出す利点が無い。

まあ、その地域の支配とか考えてるなら別だけど、

元の店の売り上げが一日50万(最低ボーダーライン)だとして、

別の店が近くに出来ればそれが減っちゃうのが明らかだし。

 

まあ大体こういう風に近くに出来るのは、

駅前とか一等地だけどね。

だから1日80万(高水準)とかの優良店である事が多いと思う。

 

で。

 

なぜこんな

【経営者にとってはただの嫌がらせに過ぎない出店の仕方】を、

本部がするのかというと。

 

【本部は経営者の利益よりも、本部の利益優先だから】

 

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本部は、誰かが加入してくれると、

それだけで物凄い利益になる。

で、店が続けば経営者が借金まみれになることはあっても、

本部の利益は守られる。

 

だから、新店を開ける条件が整ったら、

近くの元の経営者のことなんて考慮しない。

 

2店ともから利益が出るし、

最悪もとの店が潰れてしまっても、

新店の初期資金で充分な利益が出てるし、

今度は新店がその地域の売り上げを上げてくれる。

 

だから、遠慮なく、

近いところに同じチェーンを出す。

 

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これでつぶされた元の経営者は恨むよな。

 

せめてライバルチェーンにやられたんならまだしも、

身内にやられるんだから。

 

でも、実際これ、

当たり前にある話。

少なくとも僕の居住地では。

 

次回はまた別の検証を。

続く。