母のこと | gontakunのぶろぐ

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母が亡くなり、とりあえず忙しい日々なので更新しないままでいきます。

ブログなかなか更新できない

余裕がいろいろない

 

年が明け、元旦に母に善光寺のお守りを渡した

ありがとうと言って持って行った

 

三連休

母は何かを食べていた

何食べてるの?と聞くと口を開けた

老眼が厳しくなってきた私には、よく見えなかった

隣にいた娘が、「出して!」と怒っている

何だと思う?

どんぐり食べてました(正確には、転がしていた?)

どうも孫がコマを作っていたようです

なんでもいいんだね

 

翌日の昼間、娘から電話

猫が外にいたので、部屋を見たら、ばば様、居ないと

1時間程度様子を見て、戻らなければ、警察に連絡するよと話す

 

1時間後、大家さんが連れてきてくれた

大家さんによると、近くの車のディーラーさんが送ってくれたそうです

(大家さんはお客さんであるそうです)

母の杖に書かれた住所を見てとのこと

とりあえず、戻ってきて良かったし、いい人がいて心が温かくなった

 

またまた翌日

朝5:30

娘から電話

どうした?

「警察から電話、ばば様を保護しているから迎えに来てください」と

玄関は施錠されていた

12月中に木の絵が描かれたのれんを下げたので暗いと玄関と認識せず、夜中ガチャガチャやらなくなりました

ドアノブが空回りするのも設置しているし、壊されてもいなかった

部屋をのぞいたら、引き出しや押し入れに入った物を全て床にまき散らしてあった

山積みですよ

その中、カーテンが揺らいでました

乗り越えて見ると、窓が全開であった

そう、窓から出て行ったようです

 

明るくなり見ると、網戸も落下

暗がりで、網戸が見えない中、押したんでしょうね

一緒に落下したようです

靴も履かず、いつもの杖も持たず、近所のお寺で保護されたとのこと

全身ずぶ濡れ

荷物出しちゃってるから、着替えが見つからない

 

そうこうしていたら、デイサービスの方が迎えに来た

現状を話すと、着替えはなんとかするし、お風呂にも入れたいし、怪我がないかも確認したいから、タオルにくるんで連れて行ってくれた

 

その間に通り道だけ作り、網戸を戻した

 

また、脱出防止を考えなきゃ

 

 

ケアマネジャーに連絡

土曜日からショートお願いできないかワガママ言ってみた

 

土曜の午前、かかりつけ医の診察受ける

怪我もアザだけであった

 

そこへ施設から電話

今からいいよ!預かるよ!と

すぐ連れて行った

 

エレベーターが閉まるとき

「もう行っちゃうの?また来てくれる?」と母が言う

泣きそうなのをグッとこらえ、「また行くね。」と手を振った

 

 

実家に戻り、窓に、半透明のポリカボードを付けた

見えなくなった窓にも施錠できる物を4つ付けた

貼り合わせも工夫した

 

次はどこから出ようとするだろう

 

 

ちょっと疲れた

娘と泣きたくなった

 

また笑えるよう、ちょっとお互い休憩です