最近のyoutube「木村佳子チャンネル」では集中的に半導体テーマで化けそうな、あるいは穴株候補を挙げようとしていて、
半導体周辺題を調べているのですが、
なるほど、半導体の動向一つとってもアメリカの中国対抗心は本気だな、とよくわかります。
中国は製造2025を掲げ、深圳、上海を起点に沿岸部をハイテク整備し、米クリントン時代の全米ネットワーク化のような構想を推進してきました。
そのために半導体需要がモーレツにあったわけです。
技術が間に合わないところは知財収集すればいいという考え方のもと、中国知識人100人、1000人組織でアメリカの大学、日本企業などに派遣した協力隊によって供給しようとしていたわけですね。
ところがアメリカもさすがに中国を侮りすぎていたことに気がつき、トランプ政権で巻き返しているのが現状です。
中国に半導体製品を提供していた台湾企業の存在は台湾総統選挙で米側に親和性のある蔡英文氏
再選で規制することができるし、
米国防関係局ではインテル周辺アメリカ企業連合で次世代半導体をスタンダード化を推進。予算をつけてさらなる深化を鼓舞しています。
半導体は国防のコメともいえるため、それこそすさまじい本気度だと見ていいでしょう。
そして今、アメリカはともかく中国の頭を押さえ、勝ちつつあるのかなという印象です。
武漢で謎の新型コロナウイルスが流行ってることで中国に行く観光客、ビジネスマンも減るでしょう。
米中対立のカードとして考えると、
2022年北京冬季オリンピックの成功不成功のカギとなるウイルス騒ぎ。
今はおとなしいウイルスだけど、場合によっては第二幕があるかもしれません。
そうした背景から
通貨面からみるとドル高支持としてもいいのではないかと思う根拠です。
では米ドルにとって弱みは何か?
それは財政でしょう。
それを補強するのが日本の存在ですが、
安倍政権足元でさまざまいろいろ出てきているのがリスクですね。
さて、今日の動画は
https://www.youtube.com/watch?v=JpZBPR8DgG8&list=PLhU_5pggwZ81Nv2LTX5qZmvYLLgQcT4rP
この動画を受けての本日公開、アメリカ本気の半導体関連に触れています。