顧客ターゲット(誰に)はどうやって決めたらいいのか? | 大好きでやりたかったことをはじめよう!

顧客ターゲット(誰に)はどうやって決めたらいいのか?

 


こんにちは、吉江勝です。


昨日は、2年ぶりに
発熱でダウンしたのですが(涙)
それをチラッとメルマガに書いたら・・・


多くの方々からお見舞いメールを
頂戴して感激しました。
(どうも有難うございます!)


昨日は、マックスで39度まで熱が上がり
「私にもまだそんなに熱が残っていたんだ」
と、我ながら驚いたのですが・・・(笑)
 

 

今朝はすっかり平熱に戻りましたので
どうぞご安心ください。
(本日のコンサルは大丈夫です!笑)


健康に働けるというのは
有り難いことですね。


昨日のメルマガにもご感想を感謝します。


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プロフィール作成で1番大切なこと
http://ameblo.jp/yoshiemasaru/entry-12258697562.html#main
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頂いたご感想を見ると、
昨日のプロフィール作成を

新シリーズと勘違いされている方も
若干名おられたようなのですが・・・


シリーズにするつもりは
さらさらなく(笑)昨日で完結の予定でした。


そんな中、いつもご感想を頂くAさんから
下記のようなご質問を頂戴しましたので
今日は、この質問にお答えしようと思います。


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「誰に、何を、どのように。
もうこれは基本ですね。
で、おそらくこれから続くと思いますが、
何を、どのように、は、今の自分の手法で
わかると思いますが、

誰に、が決めづらいことがあると思います。
これを決めるポイントをぜひ教えてください。」

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ターゲットの選定になりますね?


ここは最も重要なポイントです。
(Aさん、さすがです!笑)


顧客ターゲットというと
大抵の方は、少しでも多くの
顧客を獲得したい関係で
「私たちは全てのお客様を歓迎します。
老若男女どなたでもどうぞお越しください!」
とばかりターゲットを広めてしまいます。


しかし、20代の女性と50代の男性では、
当然ながら好み、志向、価値観から
年収、職業、バックボーン等々、
何から何まで違います。



さらには集客の際の広告手段も
変わってきます。


それなのに、全てを一緒くたにしていては、
ビジネスをする上で必ず綻びが出て
仮にあなたの商品やサービスに
関心がある人であっても
「何か違う」
「どうも居心地が悪い」
「フィーリングが合わない」等々の
理由から遠ざかられてしまう
のです。

ひとつ成功例を挙げましょう。

 


私が現在、コンサルティングに入っている
エステティックサロンは40歳以上の
男性をメインターゲットにしています。


主にボディとフェイスのケアで
アンチエイジングを目的にし、
市場を大いに開拓中です。


当初、このエステサロンのオーナー(48歳男性)は
女性客をメインターゲットにしていたのですが
いかんせんこの業界はレッドオーシャンです。


先行している大手サロン業界が湯水のような
広告費を掛けて集客を仕掛けてきますので
後発組は、よほどのセラピストの技術や
最新マシーンでもなければ勝負になりません。


長い間、このサロンも損益分岐に

届かない苦しい経営が続きました。


そんな中、ある日カップルで
エステに来た男性客の方の・・・


「エステってこんなに気持ち良くて
しかも短時間で若返るものなんですね?
女性が虜になる理由が分かりました。」

と大喜びしているのを見て・・・


これは男性にも大いに需要を
見込めると踏み、
顧客ターゲットを男性専門にして
女性を排除するという
思い切った決断をくだしたのです。



すると、このエステサロンに
「女性がいないので行きやすい」
「気分が引き締まって仕事にも好影響がある」
「憩いや癒しの場として最適」
「エステシャンとの会話が楽しい」

(元々、綺麗な施術者が多かった影響もあり?笑)
等々、男性客が殺到したのです。


さらに、このオーナーには、

自分自身の経験もありました。


彼は48歳には見えないスリムな
イケメン風紳士なのですが、
10年前は太っていて
見るかげもなかったそうです。


それをダイエットとエステでテコ入れして(笑)
現在の若々しいルックスを手に入れたそうです。


彼曰く、「太っていた頃は仕事をやっても
すぐに疲れてしまい、パフォーマンスも
上がらなかったのだけど、
シェイプアップしてから心身ともに若返り、
仕事にも好影響を及ぼすようになった。
外見を変えることは女性だけでなく男性にも
大いに意味がある大切なことだ」
と思って、
エステサロンを創業したので、
元々、男性客も視野には入れていたのですが・・・


やはりエステといえば女性という先入観があり
「老若男女大歓迎!」で、始めてしまったとのこと(笑)。


しかし、前述したように苦戦を強いられ、
自分がエステサロンを立ち上げた動機である
「男性客にエステによる喜びを伝える」という
原点回帰をすることで業績をV字回復したのです。


あなたの業界でもまだ未開拓な層が
必ず存在します。



また、ターゲット客を過去の自分に

置き換えるのも大変有効ですね。


経営者自身、ダイレクトに
顧客の悩みや喜びが分かり
誠意を持ったビジネスが展開
が可能になります。



お客様サイドからみても
「自分と同様の過去を持つ人物」
が経営者らば、安心かつ信頼して
(または共感して)依頼する(任せる)
ことができますから、
まさに共存共栄でWIN-WINの関係を
築けるようにもなる
のです。


顧客ターゲットを数年の前の自分に置き換えてみて、
その時悩んでいたコンプレックスや
抱えていた課題を考えるのも
「誰を」を明確にする指針になります

から試してみてくださいね。


吉江勝


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□■□■編集後記■□■□


侍ジャパンは残念だったですね〜?


昨日の試合中は、私は熱で唸っていたので(笑)
見られなかったのですが、後からニュースで
結果を知りました。


菅野投手をはじめとして投手陣は、

強豪アメリカ打戦を完璧に抑えていたのですが、

珍しく守備に乱れが出てしまいました。


まぁ、野球にミスは付きものですから
全体的には大いに健闘したと思われます。

だってアメリカ以外には
全部勝ってるわけですからね。


選手にはこの悔しさをこれから始まる
ペナントレースにぶっけて欲しいと思います。


特に菅野、坂本、小林のジャイアンツ勢に・・・
(ベースターズ戦の筒香が怖いな〜、笑)