悩みや問題は気づきを得た途端、自然に解決される。 | 大好きでやりたかったことをはじめよう!

悩みや問題は気づきを得た途端、自然に解決される。

 

 

こんにちは、吉江勝です。


昨日のメルマガにも
ご感想を有難うございます。


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吉江が一目惚れした子猫にフラれた理由
http://ameblo.jp/yoshiemasaru/entry-12211496577.html#main
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今日から仙台に出張なので
感想の掲載は割愛しますが、
今回の子猫シリーズ?は、
特に女性の方からの反響が多かったです。


猫は女心をくすぐるようですね〜(笑)。


で、昨日で子猫シリーズも
無事終了のはずだったのですが・・・


本日、後日談ができてしまったのです(笑)。


実は、昨日、保護猫協会の担当の方から
電話があって・・・


「吉江さんが希望されていた子猫の
飼い主に選ばれた方が、個人の事情で
子猫の受け入れを辞退されたのですが、
今から子猫を受け入れて頂くことは
可能ですか?」
と言うのです。


何でも私は第2候補だったとのこと。


いや、耳を疑いました。


まさか、1度は諦めた
ハリッサ(この名前でいいのか?笑)を
私が飼えるなんて・・・(嬉)


もちろん、断る理由なんてありませんから、
喜んで承諾させて頂きました。

 

(どうしてあれだけの倍率の中、
当選した方は辞退されたのだろう?)


保護猫協会から
この電話が来たのが、私がちょうど
「子猫にフられたショックを受けることで、
問題を抱えた真っ只中の人の気持ちが分かり、
今後のコンサルティングに活かせる」と
昨日のメルマガを発行した直後のタイミングでした。



気づきを得た途端、
問題がいい方向に解決して行った
のです。


そして、すぐに以前にも同じような経験が
あったことを思い出しました。


私が、まだサラリーマン時代の話です。


今、考えると大変恥ずかしく穴があったら
入りたいような話しなのですが(汗)
当時、まだ若く野心にも溢れていた
私はイケイケの営業マンで・・・


「俺が、次から次に顧客を獲得しているから
この会社は成り立っている」なんて
不遜なことを平気で思っていた嫌な奴でした(恥)。


そんな雰囲気が周囲にも伝わり、
事務の人との関係はあまり良くなく
特に経理の責任者であるWさんとは
いつもぶっかっていました。


具体的には、出張の旅費、交通費や
お得意様との接待費等を請求するときに、
毎回、Wさんから
「私たちは事務用品も節約してるのに
こんなホテルに泊まるなんて贅沢すぎる」

 

「出張で使う新幹線は自由席で十分」

 

「今後は接待も割り勘で払うようにしてほしい」等々、
注意されて・・・


「まったく、こっちがどんな思いで
営業を取ってると思ってんだよ」

「だいたい、接待が割り勘なんて
そんなの接待じゃないじゃん」

「あんたはエアコンの効いたオフィスで
ただ数字の計算をしてるだけだからお気楽だよね」
と、そのたびに反発していました。

 

(もちろん、口には出しませんでしたが
態度には出ていたと思います)


万事、こんな風ですから、
次第にWさんとの関係は
修復不可能なまでに悪化していき・・・


しまいには、お互い朝に出勤しても
挨拶もしないくらい殺伐としたものに
なっていきました。


今、考えると、Wさんにはもちろん、
周りにも気を遣わせてしまい
心から申し訳なく思うのですが、

 


あのときの私は、妙に尖っていて・・・
(恐らく、本質的に、いつも自分に
自信を持つことができないでいた

セルフイメージの低さを意気がることで

隠していたのだと思います)


「Wさんとは一生分かり合えないし、
分かり合いたいとも思わない」と思ってました。


しかし、その後、大きな変化が訪れたのです。


サラリーマン時代の晩年に
起業に興味を持ち始めて・・・


副業でコンサルタントを始めたときに
最初は一人起業でしたから
経理全般も自分でやらなければならなくなったのです。


いざ、着手してみると・・・


もともと数字が苦手だったこともあるのですが、
何をどうやったらいいのか?さっぱり分かりません。


その時、「今まで経理の人を軽く見ていたけど
毎日、こんな大変なことをやってくれていたんだな〜」

 

「だから俺は営業だけに専念できて上手くいってたんだ」
 

「Wさんにもあんな態度を取っていて悪かったな〜」
と気付かされた
のです。


すると、その翌日のことです。


朝、会社に行くといつも顔を背けていた
Wさんの方から、なぜか?
「おはよう」と、目は合わせて
くれなかったのですが(笑)
挨拶してくれたんです。


私もすぐに「おはようございます」
と挨拶して、続けざま
「あの、今まで反抗的な態度ばかり
取っていてすみませんでした。
経理のことで聞きたいことがあるんですが
教えていただけますか?」と、
考えもしていなかった言葉が
口から飛び出してきて自分でも驚きました(笑)


その後、Wさんから丁寧に
経理のイロハを教えていただき、
お互の関係も次第に修復していきました。

 


会社帰りには一緒にご飯を食べにいく
仲にまでなったのです。


起業した時も
「仕事、頑張ってね!
経理でわからないことがあればいつでも聞くのよ」
と励ましてもらいました。


ここ数年は、大阪に越されたこともあり
全然お会いしてないのですが、
あの会社で未だに年賀状のやり取りを
しているのはWさんただ一人です(笑)。


学生時代も、最初は嫌い(苦手)で
顔も見たくなかった同級生と・・・
(私は結構、好き嫌いの激しい人間だったのですね〜?笑)


学校の体育祭の運営を一緒にやったことがきっかけで
「あいつ傲慢な感じで嫌いだったけど、
意外に丁寧な仕事をするな」
「無愛想なのは照れ隠しだったのかも?」
「自分に似ているところもあって
一緒にいると落ち着くな」と気づき、
最後は大親友になってしまったという
経験もあります。


あなたも私と似たような経験はないでしょうか?


最初は、「どうして、私がこんな嫌な目に
あわなければならないんだ?」
と思い患ったり、悩んだりしたことが・・・


それによる気づきを得た途端、
次第に事態が解決に向かい、
後から考えると・・・

 

 

「ああ、問題だと思っていた
あのことが、実は自分にとって

歓迎しなければならいほど貴重なものだったんだ」
と思い返すような出来事が・・・



そんな一見すると偶然にしか見えないような必然に

この世の中は溢れていると思えてなりません。




吉江勝


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□■□■編集後記■□■□


ハレッサがウチに来てくれるのは
本当に嬉しいのですが・・・

 

(早くおいで〜!笑)


今は猫アレルギーの母親を
どう説得するか?が最大の課題であり問題です(笑)


まぁ、最後は上手く行っちゃう運命だから(笑)
安心して対応しようと思ってますが・・・

 

 

母親は意外に頑固なところもあるので・・・(汗)