お墓の工事 「急がば回れ」はやっぱり正解。 | 心を込めてお墓づくり。川崎登戸の町石屋、吉澤石材店です

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川崎登戸の町石屋、吉澤石材店の吉澤光宏です。

 

昨日は午後からじん肺検診。

 

午前中やれるところまで目一杯頑張って…と目論んでいましたが、作業途中で石が指定した寸法に出来ていないことが発覚!

 

泣く泣く予定の工程まで終えることなく帰社してきました。

 

どうやら加工の段階で、寸法単位を一桁誤ってしまったようです。部材の一つが長めに出来てしまっていました。

 

長めと言っても1.5㎝ばかり。ちょっと考えると大したことない長さのように思われるかもしれません。

 

でも長方形の敷地形状で、一辺だけが1.5㎝でも長くなるとずいぶんと歪(いびつ)な感じになります。そうした意味では無視できる長さではありません。

 

現場で加工するか迷いましたが、急がば回れ。いろいろ考えて作業場の機械で切削加工することにしました。

 

仕上がりもその方が良くなりますしね。

 

帰社後に規程寸法に切削、空いた時間で納骨室の部材などの検品・下拵えも済ませることができました。

 

 

あけて今日。集中して作業した結果、一部を除きほぼ予定したところまで終了。明日は埋め戻しなど、続きの作業を行っていきます。

 

どのあたりまで進められるでしょうか。誤って石を欠いたりしないよう、十分注意していきます。