きのこもこんにゃくも陰性さの強い食材ですが、ゆえに脂肪の分解酵素を含んでいたり、カラダの不要物を体外に出す作用を持っていると言われています。
糸こんにゃくはさっと湯がいて食べやすい長さに切っておきます。
えのきは根元を外し、ばらばらにしておきます。
オリーブオイルで糸こんにゃくを炒め、陰性な香りが飛んだら、えのきを加えて全体が馴染むまで炒めます。
塩、胡椒をし、最後は梅酢で味を整えます。
梅酢は梅干を漬けるときに上がってくるものなので、通常の酢よりも陽性さを含んでいます。
炒める、塩、梅酢という陽性さを加えることで、きのこやこんにゃくの陰性さを緩和します。
オリーブオイルで炒めることで、コクが出て、梅酢を効かせることで、口当たりがさっぱりします。
夏の小鉢にぴったりです。
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