真夏のゴールドコーストもクリスマスの飾りつけなどで、例年の雰囲気が出てきた。
お正月の代わりがクリスマスみたいなオーストラリア人にとって、クリスマスの買い物は年に一度の大行事。
そして25日の朝、クリスマスツリーの下に置かれたプレゼントを皆で開ける習慣がある。
あれは忘れもしない3度目のクリスマスのこと。
なぜか、当時義妹が付き合っていたボーイフレンドの家でパーティーをすることになった。
その彼の母親も一緒に参加。
義妹はバツイチで娘が1人いる。
たった一人の娘とあって、その甘やかしぶりはスゴい。
クリスマスの御馳走ランチを食べた後、皆で写真を撮ることに。
「家族全員でクリスマスに写真を撮れるなんて、ファンタスティック!」
仕切る 張り切る義母
確かに私達夫婦は毎年クリスマスに帰っていたわけじゃない。
義母も寂しかったのだろう。←ちょっと反省
義母が義妹と姪、義妹の彼氏を呼んで並ばせる。
そしてダンナを呼び、自分と義父の間に入れてこう言った。
「じゃあキャロル、写真撮ってくれる?」
「へっ?」
「シャッターはここ。押せばいいだけだから。」
カメラを押し付けてくる義母。
アンタ さっき 『家族写真』って言ったよね?
私はただの写真係か?
義妹彼氏の母親に頼めばいいものを、わざわざこんな嫌がらせ。
しかも私が撮った後、誰かと撮る人を交代させるのかと思いきや、
「あ~良かったぁ~、今年は『家族』で写真が撮れて」
と大声でぬかした。 しかも皆の前で何度も何度も。
さっきの反省、撤回。
悔しくて不覚にもトイレで泣いた。
気を取り直して皆の元に戻る。
クリスマスの下に置かれたプレゼントを開けるからだ。
それぞれのプレゼントには、誰から誰へと書かれたシールが貼られている。
義妹が「これは○○に、これは△△・・・」と一つづつ渡していく。
姪へのプレゼント総数30個越。
それだけでも甘やかしっぷりが想像いただけるだろう。
そして、義母から私へのシールが貼ってあるプレゼントが渡された。
どうせケチなプレゼントをくれたんでしょ?
と思われるかもしれない。
いや、もっとヒドイ。
去年私があげたプレゼントが、ラッピングを変えて戻ってきたのだ
それでも皆の手前一応、
「ありがとうございますぅ~。」
と、私があげたはずのプレゼントにお礼を言った。
とうとうボケてきたのか、それとも嫌がらせ?
今年のクリスマスプレゼントに、もう一度贈ってみようか考え中だ。
・・・・・・・。
プレゼント2つ買えば毎年ローテーション出来るし。
もう義母に買わなくていいってこと? Oh、ザッツ 経済的!
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