基礎問題と応用問題 | 大道塾横浜北支部)土曜1部のブログ

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通常は企業戦士である週末武道家の皆さんの奮闘記を記載しています。
大人から子供そして男性&女性とも約70名の皆さんが稽古に参加しています。
共に一緒に武道の稽古など如何でしょうか?

小さなころ、学校では色んな教科の授業を受けました

小学校の頃は一番得意な教科は社会で

それが年を追うごとに理系教科が好きになっていって

でも、今になって、実は国語が一番好きなんじゃないかな

と思っています。

試験という事で考えなければ、実はどの教科も繋がっているから

どれも面白いんだろうけれど。。。^ - ^


そうそう、話が逸れました。

これまで学んできた学校では、大概の教科でテストなるモノがありました。

テストと言うのは、本人の習熟度を判定するもの

その判定に

「基礎問題」



「応用問題」

と言う観点に分け、
  習熟度のチェックを行うのかなとかって思っています。

⇒その考え方でいいか気になって、一応他サイトを見てみましたが
 あながち間違っていないかな。。。


日本は、試験対応と言う点では非常に進歩している国だと思います。

今の世の中は試験が多くて

皆試験をかいくぐって生きてきているわけなので

それを乗り切るスキルの研究は非常に需要が多い

だから、多くの対策本、そして、研究者が非常に多いと思います。

そしてそれらの話の多くには、大体

「基礎」と「応用」

の話が出てきます。


だけど、、、

意外にも武道の世界では、基礎と応用の区別って難しかったり

実際にあまり区別されて体系立てられている道場って少ないように思います。

よくあるケースとして

①基礎しかやらないもの

②ある一局面の応用のみとなっているもの

また、基礎と応用は順序性があると思いますが

③基礎と応用の順序性が意識されていないもの

そのような形で基礎と応用ついては色々と問題があるのかななんて思います。


③に関しては、そんなカオス感が武道的と言う意見もあると思いますが

ある程度体系化してみるのもそれは試みとしては面白いかなと思います。

⇒今は検証方法も色々ありますからねーーっ


でもでも、やっぱり、

初心者の視点で考えたら

基礎と応用がある程度明確になっていて

今自分が何をやる段階かわかった方が

絶対いいんだろうなぁなんて思います。

物事を始めたころは絶対に不安感と言うのがあると思うんです。

それって、何が起こるかどうなっているのかわからないと言うもの

それって、ある程度地図があれば解決できる

ある建物で考えたら、館内図が整備されていれば

ある程度は解消されるものかなと。

更に武道って要素が深くて

その基礎だって、レベル感があるんだから。。。


ある段階に至らなければ学べない基礎もある

言ってみると、レベルごとに建物の階層が分かれていて、その各階も基礎と応用で分かれている。

そんな事が、まだまだ指導者の頭の中の地図に

ひっそり書かれている

と言うようでは、

その分野としてまだレベルが高くないと言っているような気もします。

って完全に自戒でしたが。


体系化。。。段階的にやっていかねばですね。



追記)

ちょっとミッドライフクライシスに興味深い

今日この頃の私。。。