2度目の自覚 | B型肝炎だけど・・・

B型肝炎だけど・・・

B型肝炎の治療中。
~悩み多き40代主婦のブログです~

さて、


初めて私がB型肝炎であることを自覚したことはココ に書いたけれど


とりあえず、当時の夫と息子の感染を阻止しただけで


私自身の病状とは向き合ってなかった。


そのまま、8年近く放置したことになる(反省)


キッカケは当時住んでいた町のご近所のママ友に


「私たちも35歳だし、市の健康診断に行こう」


と誘われた事だった。


脳裏をよぎる「B型肝炎」の記憶。


でも、息子も小学校へ入学し自分の時間も出来たので


一度ハッキリしておくべきかなぁ・・・なんて暢気な気持ちで検査へ。


数週間後に検診結果が郵送されてきたのだけど


やはり、ASP,ALTの値が高い(数値は覚えていないが100は超えてなかったと思う)


★要精密検査 のマークが付いていたと思う。


それで一番近い大学病院へ。


ここで初めてHBs抗体の検査をしたんだと思う。


正直言って、


当時の記憶があいまいというか、ほぼ、無い、に等しい(また反省)


しかも、


病院に言われるまま入院して肝生検まで行ったのに


当時の検査結果を残していない(激しく後悔)。


見学の医学生に囲まれた中、


肝臓に針を刺されるという恐怖の記憶は鮮烈に残っているのだが(汗)


最初の血液検査では


「ラミブジン」という薬の服用を勧められた。


しかし、


ひと通り検査が終了した後の先生の意見は


「ラミブジン」を使用すると一生止められなくなるし

妊娠もできなくなります。

色んなリスクを考えると、今は肝臓の状態も落ち着いているし

定期的に検査を行って経過観察した方が良いかも


そう言われて、ラミブジンは断念したのだった。


今思えば、その時既にセロコンしてたのかな?


そんな言葉は先生から聞いてないし、


当時の私も知らなかった。


ただ、


肝臓の機能は落ち着いていて、


定期的に検査をする。


それで納得するしかなかった。


それから、しばらくは数ヶ月に1度、検査に行っていた。


それでも、


肝臓の機能は落ち着いていて、


定期的に検査をする。


それに変わりはなく、


やがて、


夫婦問題の危機に面して、私の検査はまたもや忘れ去られるハメになる。


それは仕方のない事だったけれど


せめて当時の記録だけは保管しておけばよかったと思ってる。


良く、医療カルテの開示 なんて言葉を聞くけど


10年前のカルテなんて残ってないだろうなぁ。


まぁ、


昔の病状を把握できたところで、一番重視するのは現在なのだから


来週の再診に集中しよう。






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