土曜日の5時に、歩いて3分の所のあるオーチャードホールで、東儀秀樹と
バイオリンの古澤巌(いわお)のコンサートへ行きました。
ゲストは、津軽三味線の上妻でした。
昨日までとうって変わって、涼しくなったので、帰りの時間を考えてジーンズに
オリーブグリーンの7分袖のチュニックを合わせ、エスニックなブルーのネック
レス (自由が丘で買ったもの) に、以前恵比須アトレで買ったブルーのぶら下
がるタイプの大き目のイアリングをして出かけました。
からし色のスエードのジャケットを持ちました。
本当は、バーバリーの紺のシャツドレスを着て行く予定だったのですが・・・・
ジーンズをはくと、15才は若返る気がします。 *:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*
私は、口紅しかつけないので5分もしないうちに外出の支度が出来てしまい
ます。
それにしても、歩いて3分の所にホールがあるというのは恵まれています。
コンサートは、最初から東儀のオリジナル2曲と古澤巌(いわお)の
”ナイチンゲール”の曲の共演が素晴らしかったです。
東儀は、竹で作った小さい篳篥(ひちりき)で苦しげもなく、楽々とトランペット
ばりの音色を出し続けるので、毎回驚かされます。
オリジナルの音楽も、ゆうゆうとした宇宙観があり、とてもリラックスできます。
やはり、才能があるのでしょう。
見た目も50才を過ぎたとは見えない程、若々しいですし ・・・・
古澤巌(いわお)のバイオリンは、安定感があり伸びやかで、クラシックと
ポピュラーの間とジャズで、バイオリニストの中では最も好きです。
上妻の津軽じょんがら節は私にはうるさすぎて、ヘビメタを弾くという時には
私は用意していた耳せんをした程です。
後半、多くの人が立ち上がり、手拍子で盛り上がってましたが、以前と違って
私はノリノリになれませんでした。
初期の頃から、アイポッドに東儀の曲を沢山入れて、小さくして聴きながら眠る
習慣だったので(今でもです)、東儀のファンクラブに入っていましたけど・・・・
コンサートの中では、やはり代表作 「New Asia」 と 「午後の汀(みぎわ)」 が
良かったです。
そうそう、コンサート直前に、6才位の男の子を連れて奥さんらしき方が
着席されました。
東儀が以前テレビで「自分が2人いるみたいだ」と言っていたので、凄い美人に
違いないと思いましたが、つんとした美人ではなく、感じのいい可愛い人でした。
6才の子供は、お父さんの熱演にかかわらず、すぐ寝入ってしまったようです。
ともあれ、久しぶりに楽しいコンサートでした。