放浪のエコノミスト。アフガニスタンからワシントンに
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ルワンダの物価

こちらの到着してから丁度2週間。今日は、仕事が台風の目に入った凪の状態なので、久し振りに落ち着いて買い物が出来ました。


まだまだ、どこで何が買えるのかあまり把握していないので、外国人向けのスーパーでケニア資本のナクマットに行ってきました。


ルワンダの通貨は「ルワンダ・フラン」といい、昨年の半ば以来ドルに対して減価し続けています。中央銀行の発表する公の為替レートは一ドル当たり635ルワンダフランですが、街中の両替レートは670位まで下がっています。


ナクマット価格は外国人や裕福なルワンダ人向けなので高めの設定ですが、今日の買い物から主なものをあげると以下のような似なります。


安いなと感じたのはビールで1本(小瓶)50セント、パスタ1パック2.5ドル、ルワンダ産コーヒー(250g)が3ドルです。パスタはあまり聞いたことのないブランドでしてが、輸入品のようです。


逆に高いなと感じたのが、チーズ、パスタソースなどです。アメリカのディスカウントショップを基準にするのもどうかと思うけど、アメリカの値段の倍くらいのイメージです。


ルワンダは内陸国なので、輸入品一般に高くなります。ちなみに、南アフリカ産のワインは一本12ドルくらいから手に入ります。


予断ですが、今住んでいるアパートには洗濯機がない代わりに、ランドリーバックに洗濯物をつめて持っていくと半日で洗濯とプレスをしてくれます。洗濯物の量というよりは、洗濯機一回分、プレス一回分という価格設定のようで、付加価値税18%込みで、12ドルくらい。


1週間分の洗濯=ワイン1本となります。

ルワンダに到着

ルワンダに到着なんてタイトルで書き始めたけど、到着したのは丁度1週間前。その間、週末を含めて深夜より前にアパートに到着したことはなく、このブログも1ヶ月半以上放置状態。 次はいつ書けるか分からないので、とりあえずワシントンからルワンダのバタバタを記録しておこうかと。


29日の金曜日に、夜7時発の KLMに搭乗予定。余裕を持って4時にはアパートを出発したいところだけど、アパート引き払いのチェックがある。出発時間後にようやくアパートの担当者が到着し、カーペットの汚れとかをせっせと写真に撮っている。クリーニング代を請求するつもりか?


2月半ばにこのプロジェクトが始まって以来、人間らしい生活をしていないので、リラックスしたフライトで生気を養おうと思ったのだけど、残念ながら全く逆の方向に。


トラブルの始まりはワシントン。今まで一度も言われたことがないのに、手荷物の数が多すぎると搭乗直前にいちゃもんとつけられ、なくなく8年間愛用してきたTUMIのビジネスバックを捨てざるを得ないことに。相当粘ったけど、アメリカ人の搭乗係員は全く血も涙もない対応。


こんな残念な始まりだったけど、トラブルはこれだけではなかった。世銀の同僚とアムステルダムの空港でキャッチアップしたあと、アムステルダム発、ルワンダ行きの飛行機に無事乗ったのだが。。。


突然の機内アナウンスが!「当機はテクニカルプロブレムのため予定変更して、ウガンダに到着します」。確かにルワンダとウガンダはなんとなく名前が似てるし、距離も飛行機で30分ほどだけど、これは困る。本当に困る。


搭乗員を捕まえて理由を聞くと、無事に着陸は出来るのだけど、ルワンダでは修理出来ないとのこと(この飛行機はルワンダ経由ウガンダ行き)。すいません、と言いながら搭乗員は結構嬉しそう。なぜなら、予定より3時間も早くウガンダに到着できるんだから(考えすぎか)?どうやら、大半のお客さんはウガンダが目的地らしく、そこはかとなく嬉しいという雰囲気が漂っているのもなんだか頭にくる(←は~、人間が小さい)


50人のルワンダ行きの乗客がウガンダで降りるはめに。普通でもこんな状況は避けたいのだけれど、今回は赴任なのでパソコン2台、カメラ2台などなどの入った手荷物を持っている。おまけに預け入れた2個のスーツケースが無事に到着するかも心配。搭乗員に聞くと、機内預け入れ荷物はすべてルワンダ行きにタグが着いているの、自分でウガンダでピックアップしなくてはいけないとのこと、ウガンダでは現地の係員が対応するとのこと、などもろもろ説明されたけど、ようは全て自分でやれということらしい(この時点でKLMの評価はがた落ち)。

ウガンダに到着すると、現地のKLMでない係員が(KLMは全く対応する気がないことが判明)、色々説明し始めたけど、全く何が言いたいのか分からない。赤ちゃん連れの人も数人いる。よっぽどむっとした顔をしていたのか、隣のルワンダ人が「Welcome to Africa」と囁いてくれた。まさにその通りだ。

無事に荷物をピックアップし(奇跡的だ)、搭乗フロアに行ったのだけどれ、何時の飛行機に乗るのか、飛行機があるのかすら全く説明がない。現地で対応した人も分かっていないのだろう。ようやく夜の12時発のキガリ行きのルワンダ航空にのるらしいことがわかったけど、確認すると僕の名前がリストにない。この時点で結構頭にきて文句を言うと「ルワンダ航空は満席なのでリストにない人はその後1時発のエチオピア航空」とさらった言ってくれた。リストの紙を見ると46人乗っている。そしてさらに怒りは頂点に。

ウガンダ空港で暴れようかとも思ったけど(←嘘です)、ウガンダで逮捕されてルワンダにいけないのも困るので、役に立たない係員はほっておいて別の人と交渉。これが功を奏したのか、直接ルワンダ航空のチェックインカウンターで交渉して、12時発の飛行機に乗れました。やっぱりというか、ルワンダ航空はたくさん空席がありました。せめてもの救いはスーツケースが無事に到着したこと、深夜1時にとまるアパートに到着したにもかかわらず(本来は7時予定)、セキュリティが鍵を持っていてくれたことです。

まさに前途多難な始まりでした。




今日の活動記録

朝からTOYOTAディーラーに連れ合いと赴き、CRーVの売却と新車RAV4の購入手続きを終了。小切手の現金化手続きには10日程度かかるそうで、これが終わると無事に納車となります。といっても、直接ルワンダに送ってもらうので、実際のれるには3-4ヶ月かかります。

いままで使っていたナンバープレートをDMV(department of motor vehicles)に返却し、現在住んでいるArlington Countyにも報告し、めでたく売却手続きが終了しました。3年間お世話になったCR-Vに感謝です。いいオーナーに乗って欲しいものです。

引越しといえば、うちの荷物は20ftコンテナに収まらないらしいので、持って行く荷物を一割程度減らさなくてはいけないらしい。引っ越し業者が、40ftコンテナにして、車と引っ越し荷物を一緒に運べると提案してくれたのだけれど、超官僚的なうちの組織でそれが認められるかが大きな疑問。20ftコンテナと車を別に送るよりは安くすむとおもうのに、そんな理屈はつうじないんだよなー。

引っ越しまで1ヶ月強となったので、インターネットとテレビの契約の解約をしようとVerizonにでんわしたら、「早すぎるから受け付けられない」といわれました。とりあえず、レンタルしている機器の返却ボックスはおくってくれるそうですが、解約もかんたんにはいきません。

進展のあったものなかったもの色々ですが、1週間の休みお最終日はあっという間におわっていきました。

Spending a week with family

今週は、年休消化調整のため、1週間休みをとりました。来週から今の部署を離れて、正式にルワンダ担当のエコノミストになります。このポジションのオファーをもらったのが12月の半ばですから、2ヶ月かかったことになります。長かった~。


月曜日から始まった車探しもようやく落ち着きそう。2012年製にするか、2013年製にするか悩んだRav4 ですが、結局2013年製にしました。デザインが全く違うので、お互い長所短所あるけど、つまるところ2013年製の顔に惚れたということでしょうか。


明日には今乗っているホンダCR-Vを売って、残りの期間はレンタカー暮らしです。レンタカーは2012年製のPrius V。本当はあと数週間今の車で過ごすつもりだったので、名残惜しいですが、今まで運転したことのないPriusも実は興味津々。


凛久も一昨日、今日とディーラーに一緒に行ったのですが、かれは車のある場所ではどこでもご機嫌でよかったです。

放浪のエコノミスト。アフガニスタンからワシントンに

今日の午前中は、引越し業者が来て荷物の量のチェック。ぎりぎり規定量に収まるかどうかということなので、これからプチ断舎利を実行しようかと考えています。引越しのプロセスが進み始めて、随分ルワンダへの異動が現実的なものになってきました。引越しまで丁度一ヶ月です。


実家から送られてきた荷物に入ってきた機関車トーマスのお面に大興奮。ゲゲゲの鬼太郎も登場しました。


これからどんどん忙しくなってくるので、こうやって長い時間を家族と過ごせる時間が貴重です。


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予防接種2

今日は家族三人で、本部ビル地下のクリニックで予防接種。僕はポリオともう一種類の予防接種。これで必要な予防接種は完了。連れ合いの予防接種も無事に終わりました。


息子は3種類の予防接種が必要なのですが、一日に三本は可哀想だろうということと、万一副作用が出た場合どれが原因か見極める必要があるということで、今日は一本。来週残りの二本を打つことになりました。


僕と連れ合いが注射を打たれるのを不安そうに見ていた彼の緊張は、自分の注射でマックスに。泣き出すかな~と見ていたけど、泣かずに頑張れました。すごい!。最後は先生に「バーイッ」と元気よく挨拶して部屋を出て行きました。


子供ってすごい。

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