フルーツとアロマセラピー1.生物多様性と八百屋で買えるフルーツの種類 | 兼業主夫日誌@メキシコシティ

フルーツとアロマセラピー1.生物多様性と八百屋で買えるフルーツの種類

兼業主夫日誌@ボゴタ
天然温泉ボルケーノでフーゴ・デ・ピニャ(パイナップルジュース)
を注文するW君
1杯100円ぐらい



新コーナー「フルーツとアロマセラピー」が始まります。コロンビアは果物が豊富だし「アロマティカ」と言われるハーブティーが多種多様。これらをお味や効能を含めて紹介します。アロマセラピーは“香油”の方ではなくて“ハーブティー”セラピーの事ね。続くかな。


 コロンビアに住み始めて驚いた事。野菜、フルーツそしてお花の種類の豊富さ。何せ日本の3倍の以上の国土に大まかな自然区分で大きく性格が異なる6つの地区があるのだ。気候の多様性では日本もイイ所いっていると思うけどこちらはスケールが違う。カリブ海と太平洋に面した海岸地域。アンデス山脈地域。カリブ海の島。そしてアマゾン・オリノコ川流域に広がるジャングル。国土は南回帰線から北回帰線の内側にあり基本的には熱帯気候に属するのだけれど地域によってかなり風土が異なる。5000m級の山に行くと雪が積もっているぐらい。高地は比較的涼しい。ボゴタは海抜2600mほどで日本でいうと秋のような気候が年中続く。そして低地に行けばいくほど暑くなる。気候風土が多種多様であれば育つ植物だってそうなるだろう。


 実際コロンビアは地球上で最も生物多様性に優れた国の一つだ。多様で恵まれた気候風土のお陰で地球上の生物種のうち14%を有するという。特に水中生物が豊富。これは豊富な雨量とアマゾン、オリノコ、マグダネラ、カウカ川の広い流域による。(出典:Convention on Biological DiversityCBD)フルーツだって多種多様だ。ボゴタではいわゆる“トロピカル”なフルーツが日本の紀伊国屋の要な高級スーパーに行かなくてもどこでも買えるししかも安い。最初はこわごわ新しいフルーツを試していた。見た事も聞いた事もない食べ物を買うのは勇気がいるものだ。けどレストランで試してみたり家で手伝いをしてくれているルイサに食べ方を教えてもらったりしながらかなり慣れてきた。初めてフルーツ用の大皿を買っちゃったりもしたし、常に5種類以上のフルーツを常備するようになった。


 ある友人は健康と美容のために“朝はフルーツ”しか食べないと言っていたけど自分にはちょっとむりかと思っていたしその効果をちょっとだけ疑っていた。でも今はかなり違いますよ。フルーツで体を内側からキレイにしよう。


終(2012年2月13日了)


続きは---フルーツとアロマセラピー2.コロンビアのフルーツジュース



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