晴れときどきDV | オンブと抱っこでお出かけさっ!

オンブと抱っこでお出かけさっ!

2008年9月生まれの男女双子の母です。
いいかげんな日々の暮らしを後悔?いや、公開してしまえ~!

私は参っていた。



表面的には、
穏やかに見える家族である。


しかし、

表面だけでは判らない問題が、
私達にはあった。



外は今日も良く晴れて、キリっとした冬の日。


穏やかに過ごしたいと願う私の心は、
やはり今日も届かないのか・・・


きっと私はまた殴られるのだろう。
私が心から愛しているあいつに・・・



いや、
ダンナではない。

ムスコである。



少し前から、
寝る前になると、横に寝ている私の顔めがけて、
平手を振り下ろしてきたムスコ。

顔は半笑い、
私が「イタイ」と言うと、ゲラゲラ笑うのだ。

ムスコは、
生まれた頃から手足が大きく、
1歳3ヶ月の今、さらにパワーアップして、
かなりな肉厚加減になってきた。

醤油をつけて喰ったらウマソウな具合の肉厚加減。


このブ厚い手にビンタされると、

一瞬言葉を失う。


ついに先日、

ムスコのイノキ闘魂ビンタは、

私の鼻にクリティカルヒットの末、鼻血がちょびっと滲むグレードにまで至った。




しばらくは、

寝る前に私の顔面めがけていただけであったが、

そのうち日中にもしばしば見られるようになり、

ついに恐れていた事態へと陥ってしまった。


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ムスメを叩くようになってしまったのだ。



ムスコが私を叩き始めた初期から、

私は悩んでいた。


ムスコは未だ善悪の判る年じゃないし、

その表情からして、ただ面白くてやっている様子。


しかし、

悪い事は悪い事。


褒めた時には嬉しそうにしていたり、

私が声を出して笑えば、つられて笑う、など、

言葉はまだ理解できなくても、

声の抑揚や表情はもう判っているはずだ。



だから私は、

叩いたら叱ってきた。


ドスを効かせて怒っても、

ムスコはヘラヘラと笑うばかりだったが、

ムスコがビンタを繰り出した時には、

私はめげずに叱ってきた。



そして、

ムスメの頭を叩くようになり、

私がムスコを叱ると、

困った事に、

ムスコに叩かれてギリギリ泣くのをガマンしていたムスメの方が

泣いてしまうのだ・・・


未だ言葉の判らないムスメにしてみれば、

ムスコに叩かれた上に、私に怒られていると思ってしまっているのでは?

と急に不安になった。



そこで、新しい戦法に切り替えることにした。

叩きそうなときには、叩く寸前で真剣白刃取りの如く、

パッとムスコの手を取り、


「イイコ イイコってするんだよ~」


と言いながら、ムスメの頭を撫でるように導くのだ。

私を叩きそうなときには、私にイイコイイコだ。


今のところ、真剣白刃取りは、半分の確率で失敗している・・・

修行の足りない私である。すまぬ、ムスメよ・・・


叩いた時には、いけない事だと判らせるように態度で示しているが、

この方法で半分くらいはなんとか怒らずに済んでいる。



でも、

本当はどうするのが一番いいのだろうか・・・?



まだこの方法の効果は出ていないように思う。

最近ちょっと途方にくれてきた私である。

まさか、こんな早々と、

不良ムスコの家庭内暴力に悩むとは・・・



どうか、このブログを読んで頂いた方、

よきアドバイスをしていただけたら幸いです。



真剣白刃取り、ダンナを練習台に、夜中に特訓するか・・・

明日も、私とイノキの真剣勝負は続く・・・


アンダコノヤロー。



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