モン・ドール（Mont d'Or）
パリの空港で買って、（実はちょっと忘れてて 汗）先日ようやく食べたモン・ドール。 ジュラ山脈の高地で放牧される牛の乳から、職人さんが手作業でつくるフランス・スイスの伝統的なチーズです。
＊ 毎年8月15日から翌年の3月15日までの期間限定で生産され、9月10日から翌年5月10日まで販売されます。日本でも「幻のチーズ」などと言われて人気ですよね
ウォッシュタイプで、表面は白カビに覆われ、エピセアの樹皮に巻かれています。その香りもふくめて、モンドールのおいしさ♡
食べる１時間前に冷蔵庫からだして
ナイフで上側の表皮を剥がすと、
中はこんなトロトロ。
（きゃー）
そのままスプーンですくって、バゲットにつけて。茹でたジャガイモも合うからとメークインを買ってきてもらったのに、そのことを忘れて（忘れてばっかりやな 汗）バゲットのみで十分盛り上がりました。
にんにくと白ワインを注いでオーブンでぐつぐつして、チーズフォンデュとして食べるのもあり。私達ははじめてだしチーズの味を純粋にたのしみたいから、そのまま常温で♡
口のなかでまったりとして、ひろがり、溶けて、濃厚なミルクのにおいが鼻の奥にぬけてゆく、、一口ごとに、ドラマの回想シーンみたいにゆっくり時間が流れるような。ああ。
ゴンタくんも、おいしい、おいしい！ 練乳みたい！と目の色かえてよろこんでました
たしかに、塩気のなかにほの甘さがあって、練乳をおもわせるミルクの濃さ。1kgのモン・ドールを作るのに、およそ7リットルの牛乳が必要なのだそう。（ちなみに私は牛乳は匂いがだめで飲めないのに、ミルクの味や匂いをするものは好きです・・）
こんな美味しいものを作ってくれるフランスの職人さん、ありがとう。
そうそう、先日のゴンタくん、ビゴと出会うは、この特別な晩餐のためでした。
モンドールにはバゲットが一般的だけど、ライ麦多めのどっしり系もおすすめだとか♡
「ボクのパテとスープも」とゴンタくんがスタイリング＆撮影
（やはり自我が 笑）
ご自慢のレバーパテは、今回はにんじん多め。 奥は私が忘れていたジャガイモでいつのまにか作っていた「ジャーマン風のスープ」。（茹でてつぶしたじゃがいもでとろみをつけたシンプルな野菜スープ・・これがまた美味しくて！簡単なので私も真似てつくってみます
）先週のカスレ、さっそく作レポ（？）をいただき感激でした。友達はクリスマスのディナーにいいなと。ゴンタくんが旅から帰ってきたら伝えます～♡ 顔のはしっこでうれしさを隠しきれないことマチガイナシ。
・ ゴンタくんふたたびこ洒落た（レバーパテのレシピ）
・ おいしいカスレの作りかた（ゴ）