岡山方面からバスでも行けるが、高松からフェリー。瀬戸内海の島々を眺めながらのんびりと向かう。島々を縫うように進み、ちょうど1時間くらいで山にあるちょっと控えめな玉野競輪の看板が目に入る。宇野港近くの駅からオケラバスに乗り5分ほどで競輪場に到着する。
入場門をくぐると2C裏。年季の入ったホームスタンドと1C側にも古いながらも室内スペースの建物、2Cは大きめのスタンドもある。そして何より真新しい照明設備がドーンと構えている。ホームスタンド上部は特観になっているが、そこからはバックの建物の向こうに瀬戸内海が望める、なんとも風光明媚な競輪場だ。ミッドナイトの無観客でやるのはもったいない話だが客がこないんだもんしょうがないよねえ。。。
前に来たときは温玉めしを食い損ねたので今回是非と思っていたのだが、コンビニになっていて絶滅。1C裏の食堂は辛うじてやっている。食い物は何とか確保できるといったところか。ビールは出してくれるので弥彦よりはマシといった程度。
照明設備に投資してミッドナイトに参入したのが話題だが、場内のモニタがいたるところに増設され空調の効いたスペースもあちこちにある。トイレも新しくなっていて、ネット越しの客だけではなく本場に来る客にも配慮されている。こういう金をあまりかけなくてもできるサービスすら放棄して、客を蔑ろにしているところがあるが、ここは行き届いている。無観客の開催が増えて必然的に売店は寂しくなっていくのは残念だが、頑張ってほしい場の一つだ。
施設 | ★★★☆☆ |
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サービス | ★★★★☆ |
食い物 | ★★☆☆☆ |
総合 | ★★★☆☆ |