目の前のヒラより遠くの記念

目の前のヒラより遠くの記念

いつまでもあると思うな年金と競輪場

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福井北ICを降りて、福井競輪場へ。途中フェニックス通りというのがある。そういえば、福井記念は不死鳥杯とか言ってたか。福井駅からもバスが出ているようだが、そんなに遠くはない。

 

福井地震や空襲などからの復興を不死鳥になぞらえているようだ。そういえば死んだばあちゃんが福井地震のとき、水を張っている田んぼのあぜから、地震の揺れで水が飛び出していたといっていた。

 

 

場内は、1角側に特観があって4角からホームにかけてスタンドがある。バックスタンドはない。特観は若干新しいがどの施設もくたびれている。ホームスタンドの裏は地元選手の写真が飾られていて、当時S級S班市田の写真がこれでもか!というくらいに大きくて笑ってしまった。

 

 

場内の売店を見て回る。売店はホームスタンド裏の建物に3軒。麺類、天ぷら、ご飯ものとそれぞれジャンルが分かれているようだ。真ん中の天ぷら屋でかき揚げ丼といんげんの天ぷらをいただく。揚げたて天ぷらに大根おろしと天つゆ付きでなかなかうまい。他の客は天ぷらをつまみにビールを飲んでいる。車で来たのでビールを飲めないのが恨めしい。

 

 

そばには公営のライバル三国ボートがある。このようにライバルがいる場合、函館や四日市のようにさらなるサービスを提供して挑んでいくか、福井、松阪、小松島、今は亡き観音寺などのように進化を止めてしまうかの二極化しているような気がする。まあ、進化を止めてしまったらやはり結末は。。。

 

 

2015/8に再訪。ホームスタンドの穴場スペースは出入り口をごついビニールシートで遮断、空調がしっかり効いていていて暑くなく過ごせた。冬はあの空間で場外を発売するんだろうがまあ寒くなく過ごせるだろう。でもやっぱり三国ボートの施設に比べて見劣りするよねえ。。。ハード面のサポートももっとほしいところだ。

 

 

 

施設 ★★☆☆☆
サービス ★★★☆☆
食い物 ★★☆☆☆
総合 ★★☆☆☆

 


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たまごでとじてあるかき揚げ丼。
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足羽山公園から見る競輪場

JR四日市駅に着く。近鉄の四日市駅に比べて笑っちゃうくらい寂れている。中途半端な時間でオケラバスの時間まで結構あったのでタクシーで競輪場へ向かう。

 

行き先を告げると、どうやら運ちゃんも競輪をやるらしく、ヤマコーが制した前年GPの話で盛り上がる。やはり、「パチンコはあっという間に金がなくなるけど、競輪は少ない金で遊べていいね」という、ありきたりの結論に双方落ち着く。競輪場入口付近で、メータが上がる直前にメータを止めてくれて、数十円おまけしてくれる。幸先がいい。

 

 

特観のあるホームスタンドと、1角、4角にそれぞれ無料スタンドがある。松阪に比べて施設は一回り大きい印象。せっかくなので特観に入ってみる。たいてい特観の席を決めるときは穴場の上にどの席が空いてるかモニタがあったり、少なくとも一宮のようにアナログで空席がわかるが、四日市は全くそれがない。適当にG前で空いてる席を頼む。

 

 

売店は1角裏に数店。やはりここにもどてめしはあるが、豊橋で食ってきて連荘はきついのでさすがにパス。店の数は少ないが、串ものはいろいろあってつまみには苦労しない。そういえばなぜか甘酒がふるまわれていて、それもいただいた。

 

 

記念以外はすべてナイター化したり、WEBの予想情報が充実していて、やる気の感じられる競輪場。まあ、ネット投票などで場外の客を取り込まないと、地元客だけじゃやっていけないわなあ。

 

 


目の前のヒラより遠くの記念-四日市競輪場

 


 

ホームスタンド

 

 

どて串と串カツ味噌味

 

 

天ぷらとチューリップ

 

 

どてめし

 

四日市港ポートビルから競輪場。夜だとよく分かってきれいなんだろうが。。。

 

施設 ★★★☆☆
サービス ★★★★★
食い物 ★★★☆☆
総合 ★★★★☆

 

東日本の人間にとっては訪問機会が少ない屈指の競輪場だろう佐世保。照明設備を導入してナイター、ミッドナイトに参入するそうで、ナイター初開催日に訪問した。ナイターということで特に急ぐ必要もなく、競輪場に行く前にセイルタワー(海上自衛隊佐世保史料館)に寄ってからタクシーで向かう。

 

正門を潜るとホーム1角側。建物は年季の入ったホームスタンドとバック側に特観がある。1C側には巨大ビジョンがあるが小さくてあまり見えない。武雄のよりはまだましだったが。。。その後ろに高速があり「中継でよくみるやつだ」と佐世保に来たことを実感する 。そしてなにより今日から稼働の真新しい照明設備が目に入る。

 

特観は武雄、熊本と同じ外観の建物。ナイター初開催ということでで無料で入れた。普段は100円らしい。場内を見て回る。4角裏に空調の効いた大きめの休憩所がある。また、ホーム下にも穴場を潰してイスを大量に置いたスペースがあり、モニタも多く快適に過ごせる。こんな工夫は最近あちこちで見かける。「特観入んないなら暑いのや寒いの我慢しとけ」はいまどきないよね。特に客の大半はお年を召されたw方ばっかりなんだから。

 

食堂は正門近くの建物のみで、そのうち1軒だけ営業していた。ちゃんぽんでも食おうと思ったが、ナイターメニューでカレー、焼きそば、おでん、お好み焼きだけ。しょうがないのでお好み焼きを食す。ナイターは川崎のような夜店気分で、というわけにはいかず寂しい限り。まあ、ビールは飲めたが。


照明設備に投資。その上ドームでもなく山の中でもなく、普通に佐世保の駅から歩いて行ける所でミッドナイトまでやるんだから、生き残りへの気迫が伝わる。今後は年1の記念とガールズくらいしかレースを見ることはなかったが、今後はナイター、ミッドナイトで佐世保のレースを目にする機会が増えるのは間違いない。

 

 

2019/3/25 加筆

前回思いつきでふらっと1泊2日のトンボ帰りだったので、競輪場も佐世保の街を観て回るにも全く時間がなかったので、ぜひまた訪れてみたいと思っていた。今回スケジュールの都合がついたので訪問。

 

施設は前回の訪問時から特に変わってはいなかったが、普通のナイター開催なのに場内予想会をやったりと、いろいろ丁寧に運営が行われていた(4万くらいのを当てていた)。普段のミッドナイト中継も賑やかにやっているが、本場客もちゃんと相手にしてもらわないとね。

 

特観で名物のトルコライスというのをやっているというので、それをいただく。ソースはドミグラスとカレーが選べるのでカレーにした。カツカレーにサラダ&スパゲッティのオプション付きバージョンといったところか。おいしゅうございました。

 

 

施設 ★★★☆☆
サービス ★★☆☆☆
食い物 ★★☆☆☆
総合 ★★☆☆☆

 





お好み焼き。川崎のクレープ的なのとは違って、肉も入っていてボリュームがある。それが当たり前かw

 

ホームスタンド裏から夕焼けの佐世保湾。さすが軍港らしく軍艦が見える。

 



 

 

翼越しのボートレース大村。

 

トルコライス

 

 

 

南海和歌山市駅から徒歩。住宅街を通って踏切を渡ると競輪場の入場門が目に入る。入場門をくぐると4角裏へ。

 

比較的大きなホームスタンド。上層は特観、下層は一般席になっていて一段高いところから観戦可能。ただし、一般席の前の方は屋根がなく雨が降ると濡れてしまう。4角側には、奈良特観のような無料で入れる建物がある。1角側にもスタンドがあるようだが、工事中で入れなかった。特観に入ったが、バックの向こうには紀ノ川が見える。

 

 

売店は1角裏に食堂がある。あまり評判は良くないようだが、ラーメンは和歌山らしくて結構うまかった。その他に小さな早なれ寿しがありそれを食った。串ものは売っていたと思うが、それほど多くない。

 

 

ヤジはそれほどすごくなくのんびりした競輪場。西日本の競輪場にほぼ共通するが、客層は高く若い人はほとんど見かけない。。。

 

 

 

2018/12/25 加筆

 

ただでさえ本場開催が少なく、週末開催となると数えるほどしかない。また、関空からなら便利だが、新大阪とかからは距離があり、どこかのついでに行くのはロケーション的に厳しい。随分ご無沙汰していたが、三連休にかかる本場開催があったので、訪問した。

 

工事中だった1角のスタンドは取り壊され、スタンド裏に真新しい大きめの発売所ができていた。近畿の競輪場は総じてオンボロ施設が放置されているが、こちらはまだまだ頑張るようだ。特に、真ん前に見える立派な宿舎が見えて、以前に来たときは恨めしく思ったものだが、競輪事業を続ける意思が感じられて頼もしい。がんばってほしい。

 

売店は建て替えられてはいなかったが、こちらも内装はリニューアルされて、中は小奇麗になっており、それなりに客もいた。

 

施設 ★☆☆☆☆
サービス ★☆☆☆☆
食い物 ★★☆☆☆
総合 ★☆☆☆☆

 

 

 

 
豚串
 
1角裏の発売所。結構広めに造られており、快適に過ごせる。
 

新しい建物で、こじんまりとした競輪場。今まで2度訪問している。夏休みの避暑で行くのには最適で、記念・特別以外は通年ナイターをやっているのも非常によろしい。2回行っているが、2回目に選手と誘導員が接触して落車したレース を目の前で目撃。競走中止になったが、社杯の脇本の時と全く同じ。社杯が中止にならなかったのはホントに納得いかない。

そばに巨大なライバル函館競馬場があるためか、中継の手作り感からも垣間見れるが、涙ぐましい努力をしている。一般席も十分快適なのだが、特観がいい。400円であの空間を20人くらいで独占できる。

まあ、これも涙ぐましい努力の結果なんだろうけど、eスマートという在席投票のようなシステムの会員にならないと実質的に投票ができなくなってしまった。旅打ちに行かれる方はご注意を。運転免許証などの身分証明が必要。

場内の食い物は、B級グルメとしては大したことはないが特観の食堂でイカ刺し定食を食す。あと、函館名物のラッキーピエロは食したが、ハセストのやきとり弁当というのがあるらしい。ギャンブラーに縁起の悪い名前だけど、また行かないといけなくなってしまった。。。

 

2018/8に再訪。イカ刺し定食の食堂は閉店していた。代わりにスープカレーの店が入っていたが腹に余裕がなくて食えなかったのが心残り。

 

施設 ★★★★★
サービス ★★★★★
食い物 ★★★☆☆
総合 ★★★★★

 

 


 

チキンとおでん(ウインナー)

 

夕闇迫る津軽海峡。スマホカメラではよく分からないが、下北半島?の明かりも見える。

 

サテライト松風。函館駅からほど近くにあり、新幹線や飛行機の待ち時間の暇つぶしに1,2レースやるのに最適。今までは競輪場そば空港バスのバス停から直接バスに乗っていたので行っていなかったが、これは便利だ。

 

少々歩くが、競輪場から歩いて行ける距離にあるので外出してラッキーピエロ。観光客はまず来ない立地で、昼時を外していったのに、席は埋まっていた。

 

やきとり弁当。

 

目の前のヒラより遠くの記念-函館競輪場

 

 

 


デルカへ

 

 

JRの千葉駅からオケラバスで競輪場へ向かう。歩いても大した距離じゃない。モノレールでも行ける。門をくぐり場内へ。

 

バスを降りて正門から入るとホーム裏になる。4角方面に歩くと建物があり、その中は食堂とその一部に東出剛の足跡が展示されていた。場内の建物は旧態依然としていて、一番新しい建造物になると、特観の建物か。こういうひなびた雰囲気は嫌いではないが、いくらライバルがいるとはいえそれなり人口の都市の競輪場がこの有様では。。。500バンクでバンク内は広いがその周りのスペースは非常に狭く、バックスタンドから2Cまでは入れない。まあ、その狭いスペースでも客はまばら。バンクと客席はポリカーボネートで隔てられているが曇っててなんも見えない。。。

 

 

名物は焼きハムらしいのでそれを食ったが、ハムを切って焼いたのにケチャップをつけただけ。そんなもんが名物というのだから、食い物のレベルはその程度だ。食堂は1角裏と4角裏の建物にあるが大したもんはない。

 

 

枠番から車番移行過渡期の千葉ダービーで、本場は車番が発売されず、立川場外では車番が発売されるという事態が発生。しかも立川の方が入場者が多かったらしい。そんな逸話があるくらい、東日本の場では断トツでやる気がない競輪場。記念の時に行ったが、次の日の川崎場外の方が客多かったんじゃないかな。なんかいいところないかなと考えてみたが一つもなかった。松戸もあることだし、やる気がないなら店を畳むべきと思うけどねえ。

 

 

2013/10/19:加筆

 

2013年の記念で再訪。前回も記念の時に来たが、前回と全然雰囲気が違った。イベントスペースでいろいろイベントをやっていたり、出店の数も全然違った。なにやら若いねーちゃんたちがライブをやっていたりかなり賑やか。やっぱり記念は年に一度のお祭り、賑わっていないとね。

 

本格的なカレーの売店が入って、それがうまいと噂なのでそれをいただく。ギャンブルグルメにしては珍しく、店員は南アジア系の人なので本格派だ。カレー味の焼き鳥(セクワというらしい)とビールもつけて800円。コストパフォーマンスも高い。個人的にはもっと辛くてもよかったな。

 

 

後は記念限定なのか、汁なし担担麺ビールセット。ビールはヱビスで600円。大辛にしてもらって辛いのはこちらで補填(笑)。こちらもコストパフォーマンスは高い。

 

 

しかし、あまりにやる気がなく、客をバカにしていて、もう2度と来るかと思ったが、民間委託であの終わっていた雰囲気もこう変わるものか。。。今までがひどすぎたんだな。

 

 

施設 ★☆☆☆☆
サービス ★★☆☆☆
食い物 ★★★☆☆
総合 ★★☆☆☆

 


ホーム特観
目の前のヒラより遠くの記念

 

バック方向
目の前のヒラより遠くの記念

 

 

カレー 焼き鳥とビールを追加
目の前のヒラより遠くの記念

汁なし担担麺とビール
目の前のヒラより遠くの記念

 

 

豊橋駅から路面電車にのり競輪場前電停から徒歩。競輪場前と名乗っているが結構歩く。10分弱くらい歩いて競輪場へ。帰りの豊橋駅行きのオケラバスは変なところから出るのでご注意を。

 

入場門をくぐると4角裏。4角から1角にかけてスタンドがあり、ホーム特観は若干新しい。バックスタンドがあるが閉鎖されている。豊橋記念ポスターのテイストでもわかるが、場内の売店などの一部施設はレトロ調に改装されている。江戸川ボートのは本物だったが、昔の絵で書かれてたパロディ映画ポスターのが展示されている。

 

 

売店は1角裏と4角裏にあり、やはりこの辺の名物、どてめしを食す。真っ黒な味噌の中に牛スジが入っていて、ご飯の上にかかっている。B級グルメのど真ん中を行っていて、なかなかよろしい。その他、串ものもあったが、店の数はそんなに多くない。

 

 

さすが深谷(愛知96期)の地元、帰りのバスでかしましいおばちゃんが、「この前深谷は婚約者と温泉に行ってきた」とか「武田にポルシェ売ってもらった」とか話していた。

 

施設 ★★★☆☆
サービス ★★★☆☆
食い物 ★★★☆☆
総合 ★★★☆☆

 

 

 

ゲソ揚げと串カツ。でかいw

 

ナイター場外をやっているときは電飾が施されている。


 

 


デルカへ
 

データ対象:2011/04/07~2017/02/19 G3以上のレース
 
四日市の対象と決勝の結果
→訪問記 「48# 四日市競輪場
 
日付 1着 2着 3着 2車単 3連単 レース
2012/08/18 9 3 武田 豊樹 2 村上 義弘 1 深谷 知広   2,850 12,410 四日市サマーナイト 2日目
2013/02/03 11 7 新田 祐大 捲 B 2 長塚 智広 3 村上 博幸   6,810 46,990 四日市記念 4日目
2014/02/18 11 7 浅井 康太 1 金子 貴志 5 朝倉 佳弘   180 2,130 四日市記念 4日目
2015/02/24 11 2 浅井 康太 5 村上 博幸 1 武田 豊樹 610 1,040 四日市記念 4日目
2015/08/02 11 1 浅井 康太 5 柴崎 淳 9 柏野 智典   630 3,460 四日市記念 4日目
 
前回の記念、前受けは村上義-中村一。打鐘まで動きなく、ようやく近藤隆-小埜-佐藤慎-大森がカマしてくる。この時点で行かれると・・・の村上は突っ張って魂の先行。近藤は不発で小埜が捲ってくるが、こうなると絶好の展開は、3番手を追走していた柴崎淳-浅井。
 
最終バックから小埜に合わせて捲り発進、捲りきった柴崎を直線難なく交わして浅井の頭で、四日市記念3連覇。2着は柴崎、3着は中部ラインを追走していた柏野の結果だった。
 
 
●決まり手
 
「クセのない標準的なバンクで直線が長く、走路の幅も広いため、捲り・追い込みが決まりやすい。ただしバック側が海に面しているため、風の影響を受けやすい。」(Wikipediaより)
 
1着決まり手は400平均と同内容だが、2着決まり手を見ると「逃」「マ」の割合が少なく、500バンクに近い傾向。1,2着脚質は自力型が優勢。配当は2車単、3連単とも平均配当が高く、3着ウス目というよりも2車単の配当がそもそも高い。直線が長く、とにかく荒れる場で、スジ違い狙いが車券戦術のメインか。
 
自力1着割合は、67.6%で25/43位。
 
 
 
 
●配当
 
高配当ランキング 2車単:1/43位 3連単:2/43位
 
 
 
 
データ対象:2011/04/07~2017/02/12 G3以上のレース
 
取手の対象と決勝の結果
→訪問記 「23# 取手競輪場
 
日付 1着 2着 3着 2車単 3連単 レース
2012/11/12 11 3 武田 豊樹 1 長塚 智広 8 芦澤 大輔   190 490 取手記念 4日目
2013/11/12 11 1 長塚 智広 7 新田 祐大 逃 B 9 岡田 征陽   280 430 取手記念 4日目
2014/06/29 12 7 伊藤 保文 9 脇本 雄太 逃 HB 6 浦川 尊明   1,340 21,180 取手記念 4日目
2015/06/09 12 3 渡邉 一成 5 中川 誠一郎 7 山崎 芳仁   4,070 12,150 取手記念 4日目
 
前回の記念、前受けは渡邊一-山崎芳。単騎の村上義が上昇し、続いて原田-中川が上昇し、さらに単騎の竹内雄が誘導を切って先頭に立つとこれに石井秀-勝瀬の南関勢が付いてきて打鐘、原田は4番手。
 
最終バックで単騎ながらも竹内が発進すると、これまた単騎の村上が捲りに行く。隊列が短くなると、後手を踏んでも渡邉の絶好の展開。最終バックから一気に捲りきり、最後押し切って頭。2着は最終バック最後方となっていた中川、3着は口が開きながらも何とか続いた山崎の結果となった。
 
 
●決まり手
 
「直線が短い訳でもなく、カント(走路の傾斜)が然程きつい訳でもないのでクセがなく、選手には走りやすいバンクだと言われている。そのためどの戦法でも戦いやすく、力勝負のレースが多い。」(Wikipediaより)
 
1着の決まり手は捲りが多めで、捲りが決まりやすい傾向。また2着は「逃」が多めで特に「マ」が少ない。1、2着に自力選手がからみやすい競輪場と言えそう。2車単の配当は平均値だが、3着は狂いにくいのが特徴となっている。
 
自力1着割合は、65.9%で31/43位。
 
 
 
●配当
 
高配当ランキング 2車単:20/43位 3連単:28/43位
 
 
 

松山駅からオケラバス。昔は松山城の程近くに競輪場があったらしいが、今は郊外にある。松山駅から20分程で到着。近くに坊ちゃんスタジアムも見える。

 

移転してきたということで施設は全て新しい。大きなスタンドはなく、客の入れるスペースはホーム特観から1Cの建物に限られるがホーム特観の前に屋外席もあってかぶりつきではないが選手を間近に見られる。こじんまりとしているが、少人数の客が快適に過ごせるよう工夫されており好印象。需要予測を見誤って身分不相応な箱ものを作り、客がまばらなドームの場や青森などとは正反対。まあ改善する気の全くない所よりは全然マシだが。

 

売店は1C側の建物に数軒固まっている。串ものとかはなかったが、高速SAのようなありきたりメニューではなくて、各個人店舗で工夫されていた。じゃこ天が当地の名物らしく、じゃこ天定食を頼む。味・触感は静岡の黒はんぺんによく似ている。揚げたてを出してくれるのでなかなかうまい。残念ながらこちらでは酒を扱っていなかった。

 

ここは施設が新しいのもあるけど若い客もそれなりにいた。終わっているところが多い西日本の場だが、ここはがんばってほしいねえ。

 
施設 ★★★★★
サービス ★★★★★
食い物 ★★★☆☆
総合 ★★★★★


 
 


バックは公園っぽくなっているが入れない。


運動公園の中に競輪場があり、近くに坊ちゃんスタジアムがあった。マドンナスタジアムもあった。


じゃこ天定食



デルカへ